フィールド日記
2012.09.19
NPO法人「土に還る木・森づくりの会」の方々のご指導による屋外テーブルづくり
2012.09.19 Wednesday
高校1年生は9月12日の環境学習の時間に手ノコでの間伐実習を行いました。
(9月12日の「不二聖心のフィールド日記」参照)今日はその体験をさらに深めるために、
NPO法人「土に還る木・森づくりの会」の方々のご指導のもと、間伐材を用いた屋外テーブル
作りに挑戦しました。
午前中に御殿場からヒノキの間伐材から作られた板が学院に到着しました。
NPO法人「土に還る木・森づくりの会」のご指導のもと屋外テーブルづくりが始まりました。
根気のいる組み立て作業です。
技術を要するインパクトドリルを用いての作業です。
仕上げの塗装をする姿は職人のようでした。
完成したテーブルに座っての記念撮影です。
間伐材がこんなにもすばらしいテーブルに姿を変えることに驚きと感動を覚えました。森を
元気にするために切られた木が新たな命を得たようにも見えます。
NPO法人「土に還る木・森づくりの会」にとって記念すべき200台目の屋外テーブル完成だ
とうかがいました。このような社会的に意味のある活動が世の中にさらに広まっていくことを
願わずにはいられません。貴重な体験をさせてくださったNPO法人「土に還る木・森づくりの会」
の指導者の方々に心から感謝申し上げます。
今日のことば
知っていることが多くなると知らないことはもっと多くなる。
加賀乙彦