フィールド日記
2012.07.04
「共生の森」に植樹 ナナカマド ザトウムシ
2012.07.4 Wednesday
NPO法人「土に還る木・森づくりの会」の方々の協力を得て、高校1年生が「共生の森」に約50本の苗木を植樹しました。樹種も多様で、ナナカマドやブルーベリーなど、今まで不二聖心では見られなかった木もたくさん植えることができました。
生徒たちは木を植えながら、いろいろな生物を観察して楽しんでいました。写真に写っているクモのような生物はザトウムシでダニに寄生されている様子もよくわかります。
今日のことば
やはり、何かにひざまずく心がないといけませんね。日本人は太古の昔から、人間なんて自
然のほんの一部だと、非常に謙虚だった。人間と自然が一体になった日本の自然観は、今後
ますます大事になっていくでしょう。だから日本が、この素晴らしい文化を世界に広めてい
くことこそが、大きな国際貢献になる。どしどし世界に発信していくべきだと思う。
藤原正彦