フィールド日記
2012.04.19
イロハモミジの新緑 アミガサタケ
2012.04.19 Thursday
中学校校舎の中庭のイロハモミジの新緑が美しい季節となりました。不二聖心にはかつて岩下清周氏が京都から取り寄せたと言われるイロハモミジの木がたくさんあります。
イロハモミジの木の下にはアミガサタケが顔を出していました。春の使者と呼ばれるアミガサタケですが、毎年同じ場所に発生して不二聖心の春を告げてくれています。これで5年連続の確認となります。
今日のことば
所有できるものはいつか失われる。なくてはならないものは、けっして所有することのできないものだけなのだと。日々の悦びをつくるのは、所有ではない。草。木。水。土。雨。日の光。猫。石。蛙。ユリ。空の青さ。道の遠く。何一つ、わたしのものはない。
長田弘