フィールド日記
2012.03.07
ウグイス ホソヒラタアブ フキノトウ フクロウ
2012.03.07 Wednesday
朝、今年はじめてウグイスの声を聞きました。今年は例年に比べてずいぶん遅いように感じます。
啓蟄を過ぎて季節は一気に進みました。裏の駐車場のツバキの花には3種の双翅目の昆虫が訪花していました。下の写真はそのうちの1種、ホソヒラタアブです。ツバキのすぐ近くに生えているフキノトウも少し見ない間に、成長がずいぶん進んでいました。
夜、帰る時にはフクロウが鳴いていました。真っ暗な森から聞こえてくる低音のフクロウの声は実に神秘的でした。
今日のことば
自信があると、何でも自分でできるから、一人で抱え込む司祭になってしまう。大事なのは、「人の心が分かる」こと。だから、自分の無力さを感じている司祭の方がいい。
荻喜代治神父