フィールド日記
2012.03.19
タマキクラゲ
2012.03.19 Monday
春の雨が降った日の次の日は雑木林に行く楽しみが一つ増えます。雨をたっぷり吸ったクヌギの枝々に発生したタマキクラゲが朝日に輝くのを眺めることができるからです。今日はまさにそのような日でした。立っている木だけではありません。昨年の台風で倒れた木にもたくさんのタマキクラゲがついていました。いつの年も変わることのない不二聖心の春の風景です。
今日のことば
どんなに医学が発達しても、生と死は単なる「問題」ではなく「神秘」であり、その前で
必要なのは、素直な驚き、謙遜、畏敬、開かれた心です。
アルフォンス・デーケン