フィールド日記
2012.02.07
クヌギカメムシの卵塊 ボストンからの便り②
2012.02.07 Tuesday
クヌギの幹の割れ目に産みつけられた卵塊を見つけました。専門家の方に見ていただいたところ、これはクヌギカメムシの卵であることがわかりました。30個近くの卵がゼリー状の物質に保護されています。まもなく孵化するものと思われますが、卵から孵った幼虫はこのゼリーを餌として成長します。不二聖心ではかつてお茶の生産のために炭焼きをしていた時代があり、雑木林にはたくさんのクヌギが植えられました。それ以来、雑木林のクヌギがクヌギカメムシの生息場所となり、今日に至っています。
ボストンの姉妹校からの便りの2回目です。小学5年生が校内の自然を紹介しています。
This is a picture of a squirrel. We found it on the Upper Field just outside our school. It’s a small mammal that likes to climb trees and eats acorns. We see squirrels every day and there are a lot of them.
I call these “cabbage flowers.” If it’s lettuce or not, we don’t eat these. We use them for flower beds. There is a white cabbage and a purple cabbage. I chose these because they looked silly and I like the color.
今日のことば
神よ、あなたはわたしをあなたに向けて創ってくださいました。だからあなたのもとに憩うまで、わたしはやすらぎを得ません。
アウグスチヌス