フィールド日記
2012.01.22
リョウブの冬芽
2012.01.22 Sunday
日本で見られる樹木で木肌が最も個性的なのは、リョウブではないかと思います。(1枚目の写真参照)冬の時期は一際その木肌が目をひきますが、それとともに最近は冬芽の白が目立つようになってきました。芽鱗がついていた時は茶色く見えていた冬芽(3枚目の写真参照)が、芽鱗がはがれると冬空に白い輝きを放つようになります。(2枚目の写真参照)写真はすべてキャンプ場で撮影しました。
今日のことば
一、 一日一日をていねいに、心をこめて生きること
二、 お互いの人間存在の尊厳をみとめ合って(できればいたわりと愛情をもって)生きること
三、 それと自然との接触を怠らぬこと
結局のところ人の世の詩も幸せもこの他になく、それ以外はすべて空しいことにすぎないのではないかな。
細川宏