フィールド日記
2012.01.16
ケンポナシ
2012.01.16 Monday
下の写真は1950年代に不二聖心にいらしたエデルマン神父様の写真です。(理科室の横の通路に飾られています。)神父様は地元の方ともたくさんの交流の機会を持ち、良寛さんのような方だと評する人もいたそうです。
2枚目の写真はエデルマン神父様が植えられたケンポナシの木の実です。裏門を出たところに落ちていました。一目見たら忘れられない特徴的な形をしています。樹皮もなかなか個性的で、歳月を経た太い幹のケンポナシの大木は、裏門の前の木々の中でも、ひと際、威容を誇っています。
今日のことば
いいんだよ。ねずみは、ねずみ一ぴきぶん、きつねは、きつね一ぴきぶん、はたらくのさ。だれのなんびきぶんなんかじゃないんだよ。おとうさんはくまだから、くまの一ぴきぶん。ウーフなら、くまの子の一ぴきぶんさ。みんなが一ぴきぶん、しっかりはたらけばいいんだ。
『くま一ぴきぶんは ねずみ百ぴきぶんか』(神沢利子)より