フィールド日記
2012.01.13
柿本人麻呂の世界 韓国聖心との交流
2012.01.13 Friday
柿本人麻呂に「東の野にかぎろひの立つ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ」という歌があります。今日の朝の不二聖心にはまさにこの歌の光景が広がっていました。東から昇る太陽の光をながめたあとで、振り返って陰暦二十日の有明の月の写真を撮りました。
夕方、韓国聖心の生徒のみなさんが不二聖心に到着しました。両校の生徒は夏以来の再会を喜んでいました。
今日のことば
神のごとくゆるしたい
ひとが投ぐるにくしみを
むねにあたため
花のようになったならば
神のまえにささげたい
八木重吉