フィールド日記
2011.12.06
ツチイナゴ・ウラギンシジミ2
2011.12.6 Tuesday
夏から長い時間をかけて成長を続けてきたツチイナゴが土の上でほとんど動かなくなっていました。
厳しい寒さの中で静かに命を終えていく生き物の姿です。
ウラギンシジミの越冬は2日目に入りました。今日の冷たい雨に耐えられているかどうか、心配です。
今日のことば
自然は決して、何となくそこに在るものでもなく、またタダのものでもない。
自然の荒廃はそこに住む者の健康を破壊するだけではなく、国民性の荒廃につながってくるのである。
戸川幸夫