フィールド日記
2011.09.12
宮古市への支援物資梱包・オナガササキリ・トリノフンダマシ
平成23年9月12日 月曜日
今朝は、さわやかな秋空の下に、たなびく雲と美しい富士山の姿が見られました。
放課後、温情の会委員会のメンバーが宮古市への支援物資を梱包しました。物資は明日、発送され、
カトリック宮古教会を通じて週末のふれあいバザーで活用されます。
不二聖心のバッタ目(直翅目)の生物相はまだまだよくわかっていません。
今朝は、オナガササキリの写真を撮りました。長い産卵管が大きな特徴となっています。不二聖心初記録です。
日本のいくつかの県で絶滅危惧種に指定されているシロオビトリノフンダマシを不二聖心では頻繁に見かける
ことができるのですが、トリノフンダマシについては、これまで一度も目撃することができていませんでした。
それが今朝、偶然目にすることがで きました。いったいどれだけの時間を経て、
鳥の糞とよく似た姿に変わっていったのでしょうか。進化の不思議を感じます。これも不二聖心初記録です。
今日のことば
強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。
レイモンド・チャンドラー