フィールド日記
2011.09.11
ワレモコウ・アゲハチョウの幼虫
平成23年9月11日 日曜日
吾亦紅が雑木林の脇の道に咲いていました。この花を見ると若山牧水の「吾木香すすきかるかや
秋くさのさびしききはみ君におくらむ」という名歌を思 い出します。ちなみに、若山牧水は静岡と
縁の深い歌人で、裾野の地にもたびたび足を運んでいます。
全集には温情舎を訪れた時のことを記した随筆も入りっています。
校舎の裏でアゲハチョウの幼虫を見つけました。若齢幼虫は、鳥の糞に擬態しています。
今日のことば
人間はひとくきの葦にすぎない。
自然のなかで最も弱いものである。
だが、それは考える葦である。
パスカル