フィールド日記
2011.09.05
マダラホウライタケ
平成23年9月5日 月曜日
今日も静岡県全域に大雨警報が出続け、授業をすることができませんでした。
一日職員室にいましたが、夕方になって秋の虫の声が戻ってきました。特によく聞こえたのがウマオイの声です。
明日こそは晴れてほしいと願わずにいられません。
下の写真は、8月30日に撮ったものですが、専門家の助けを借りてようやく名前がわかりました。
マダラホウライタケで、2002年に発表されたキ ノコです。あの大部な山渓カラー名鑑『日本のきのこ』にも
名前が載っていません。見られるチャンスも少ないようです。そういう意味では貴重な写真と
言えるかもしれません。不二聖心に生息するキノコの数がまた一つ増えたことをうれしく思います。
今日のことば
生きるべき「何故」を知っている者は、ほとんどすべての「いかに」に耐える。
ニーチェ