フィールド日記
2011.07.29
アブラギリ・アオバハゴロモ
平成23年7月29日 金曜日
今日は夏休み8日目です。裾野は曇りで、クーラーなしでも何とかしのげるほどの暑さでした。
5月18日のフィールド日記で紹介したアブラギリの花のその後の様子を確かめるために温情舎の跡地に
行ってみました。花は立派に実になっていました。
驚いたのは、アブラギリに多様な生き物が集まっていたことです。
コゲチャオニグモやアトボシ ハムシやヒメバチやアリなどの様子を写真に撮ることができましたが、
ひときわ目をひいたのはたくさんのアオバハゴロモでした。アオバハゴロモは三角形の美 しい姿をした昆虫で、ラテン語の学名はGeisha distinctissimaと言います。命名者はこの姿から芸者を連想したようです。