フィールド日記
2011.06.21
高校3年生の短歌⑦とキボシツツハムシ
平成23年6月21日 火曜日
高校3年生が前期中間試験後に詠んだ短歌を何首か紹介します。
ありがとう小学生の大きな声私は言えず横断歩道
あと少し夏休みまであと少しそれが終ればすぐ冬休み
寝ていると不快な音が聞こえてくるもはや目覚まし蚊飛行中
まさやんのデビュー当時の本見付け思わずレジへ母への土産
今年初口に広がるほろ苦さ愛しの君は抹茶アイス
この先はどこへ向かって進もうかぼくの人生地図のない旅
血液型関係ないと言うけれど気にしちゃうんだ私B型
6月19日に撮影したハムシを専門家に同定していただいたところキボシツツハムシというハムシであることが
わかりました。コナラやカエデの葉を食べるそうです。これもまた不二聖心の雑木林が養っている命の一つです。