フィールド日記
2011.06.11
キクラゲ
平成23年6月11日 土曜日
静岡県東部に大雨洪水警報が出され、新幹線も一時運転を見合わせるほどの荒れた天気となりました。
そのような中で、不二聖心では6月に限って活動 するコマルハナバチのオス(ライポン)が
活発に活動していたのには驚きました。今しか働けないことを自覚するかのような活発さでした。
もう一つ、生き生きした姿を見せていたのが築山のキクラゲです。ここのところ萎れていたのが、
雨に打たれてすっかり息を吹き返していました。キクラゲは 食べられるキノコで、さまざまな料理に利用されています。西洋には、「イエスを裏切ったユダが首を吊った木に生えたのがキクラゲ」という俗説があり、
キク ラゲのことを「ユダの耳」と呼んでいます。