学院ダイアリー
2024.09.12
高1 南山大学講演会
9月11日(水)に、愛知県の南山大学よりキサラ学長様と大橋入試課長様にお越しいただき、高校1年生対象の講演会が行われました。キサラ学長様は、「人間の尊厳のために Hominis Dignitati」というテーマで、南山大学の教育理念や現代をどう生きるのかなどについて、お話いただきました。また、大橋入試課長様からは、南山大学の特徴の一つである多様なグローバルプログラムについてご紹介いただきました。南山大学は、今年3月に中高大連携協定を締結しており、同じカトリックの教育理念を共有する学校として、今後も教職員・学生・生徒の相互交流・連携が行われる予定です。生徒たちは、人の尊厳を大切にするとともに、神の似姿である人間としての成長を目指す大学の理念と実際の教育の内容に感銘を受けながらお話を聞きました。
2024.09.12
中3 長崎祈りの会 3日目
中3長崎祈りの会の3日目は、長崎歴史文化博物館、出島、大浦天主堂、大浦天主堂キリシタン博物館を訪問しました。日本における南蛮文化到来の歴史や、鎖国時でも世界との繋がりを持った長崎の当時の様子などを深く学ぶことができました。
また、午後は国宝の大浦天主堂で祈りの時間を過ごした後、班別行動でその周辺の散策をしました。お買い物や食事を楽しみ、仲間との絆を深められた良い思い出になりました。
夜は今回の旅のまとめとして、この3日間を振り返って感じたこと、成長したこと、今後どう生かしていきたいかを一人ひとり分かち合い、大変有意義な時間を過ごせました。
2024.09.11
中2 English Camp
中学2年生は3日間のEnglish Campを行いました。10人ほどのグループに外国人講師がつき、いろいろな課題に取り組み、3日間英語のみの生活を送りました。写真はプログラムの1つであった、「人々の生活をより良くする製品」のプレゼンテーションを準備し、発表している様子です。講師の先生に自分たちの考えた製品の魅力を英語でどう伝えようか、Chromebookも屈指しながら直前まで練習を重ねていました。3日間を通して先生方との交流も深まり、英語を使って多くの人と交流することの楽しさも大いに感じたようです。
2024.09.10
中3 長崎祈りの会 2日目
中3長崎祈りの会の2日目です。午前中は浦上天主堂を訪れ、神父様のお話を伺いました。キリシタン迫害や被爆した教徒の歴史を学び、「平和」というキリスト教の根幹をより一層大切にしていく心を養いました。
午後は黒崎教会、出津教会、旧出津救助院、ド・ロ神父記念館、外海歴史民俗資料館を見学しました。貧しく厳しい生活を強いられている人々を救うために、社会福祉や産業開発などに力を尽くし、ド・ロ神父が身をもって示した人間愛の精神を知ることが出来ました。
夜はカトリック城山教会 今田神父様の講話がありました。2人の殉教者、福者エルナンド・デ・アヤラと福者トマス・デ・サン・アグスティン次兵衛の、信徒のために命懸けで信仰を励まし続けた生涯から、大切な人のために命をかけることの尊さを学びました。
2024.09.10
高3 ディベート活動
高校3年生は「総合的な探究の時間」の一環でディベートに取り組んでいます。本日は「日本におけるクオータ制の導入は、ジェンダー平等の実現に有効である」というテーマで肯定・否定側に分かれ、ディベートを行いました。ディベートを初めて経験する生徒もいたなか、グループごとに協力して立論の考案・提示や相手側への反駁など熱心に取り組んでいました。次回は別のテーマでまたディベートを行います。
2024.09.09
中3 長崎祈りの会 1日目
中学3年生は9月11日から14日の4日間、長崎を訪問し祈りの会を行います。 1日目は、如己堂、永井隆記念館、平和公園、爆心地公園、長崎原爆資料館を訪れました。資料館などでは、原子爆弾の影響を受けた道具や当時の凄惨な写真などを見て、戦争の恐ろしさを改めて実感し、事前学習での学びをより深めることができました。爆心地公園では千羽鶴をお捧げして、皆で心を一つにし、お祈りをいたしました。 夜は、被爆者体験講話として羽田様からお話を伺いました。実際の被爆者の方からのお話は、とても臨場感があり、資料を読むだけでは分からない当時の実情を知る事が出来ました。羽田様は最後に「1.自他の命を大切に、2.差別をしてはいけない、3.なにか問題が起こった時は必ず話し合いで解決をする」、という3つのことを大切にして欲しいとお話しくださいました。これらのことを今後心に留め、生徒一人一人が平和について考え、それをより多くの人に伝えてくれることを願います。
2024.08.30
グローバル・キャリア・ガイダンス
放課後にグローバル・キャリア・ガイダンスが行われました。天候の影響を受け、オンラインでの開催となりましたが、たくさんの生徒、保護者の方の参加がありました。皆に開かれている留学制度である長期留学、ターム留学、姉妹校留学などについて、エージェントの担当者の方からも詳しくご説明いただきました。また、留学経験のある卒業生からのメッセージもあり、より具体的に留学を考える良い機会になりました。
2024.08.29
ゆめちから栽培研究プログラム 成果発表会
自然探索クラブの中学3年生が取り組んでいた国産小麦品種「ゆめちから」の栽培研究プロジェクトの成果発表会がオンラインで行われました。同じく課題研究校として参加していた中学校の方々や、コーチとして研究の相談に乗っていただいた京都大学などの大学院生の方々、ゆめちからの開発に携わった東京農業大学の先生、主催の敷島製パン株式会社の方々、企画・事務局の株式会社リバネスの方々の前で、この一年間の成果を発表しました。自分たちの仮説に基づいて肥料の量を変えて栽培をした様子や、栽培の途中でシカの食害が発生し、それに対応した様子、収穫した小麦のタンパク質の分析結果などをスライドで説明し、この1年間の生徒たちの努力を評価いただきました。最後には修了証をいただき、プログラムは終わりましたが、生徒たちは今回の研究で得たことを糧に、さらに学びを深めていきたいと感想を述べていました。
2024.08.28
全校集会・応急救護訓練
台風の影響を受け、生徒は対面あるいはオンラインでの参加でしたが、全校集会を行うことができました。全校集会ではシスター大原より、女性で初めての国連難民高等弁務官緒方貞子さんのことばが生徒たちに送られました。その後は、日赤指導員の方のご指導のもと、応急救護訓練があり、学年ごとに、三角巾法、運搬法、心肺蘇生法に真剣に取り組みました。
2024.08.23
カトリック校女子球技大会に向けて
8月22日にバスケットボール部、バレーボール部の生徒が週末のカトリック校女子球技大会に向けての最終練習を行いました。試合に向けて、個人技や試合形式でチームとしての動きの確認などを中心に行いました。卒業生や顧問以外の先生方にも練習に加わっていただいたおかげで試合を意識した練習ができました。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。きっと、大会当日も練習の成果を発揮できることでしょう。