Curriculum Policy   中学校カリキュラム

中学校の教育の特色

教育の流れ

中学校では基礎的な学力を身につけるとともに、研究活動などを通して自主的に学習する姿勢を培い、さまざまな学びを通して自分の将来についての探究をはじめます。

総合学習

中学の総合学習の時間には1年時に学年研究、2年時にグループ研究、3年時に卒業研究を行います。学年研究では学年全体で一つの研究テーマを設け研究の基礎を学びます。グループ研究では、学年研究で学んだ研究方法をさらに深め、中学3年時には自分の関心のあるテーマについて2万5000字またはレポート用紙70枚の研究に挑戦します。

総合学習

中学3年生の卒業研究について

中学3年生は自分の関心あるテーマを選んで研究し、2万5000字またはレポート用紙70枚にまとめる卒業研究に取り組みます。自分で見つけた疑問について自らの力で答を見つけ、それを的確な言葉で表現するという一連の作業を通して、読む力、考える力、まとめる力、表現する力などを身につけていきます。卒業研究は、自ら問い、答を導き出す問題解決学習であり、研究の成果は「秋のつどい」(学院祭)で展示されます。

卒業研究のファイル
卒業研究の冊子 卒業研究のファイル

<関連するページ:総合学習

英語教育

グローバル化の時代を意識した多様な授業形態の英語教育を実践しています。All in Englishで英語を楽しく学びながら話す力と聞く力を身につけるとともに、長い文章をじっくりと読み解く課題に取り組み、その力が書く力ともなって結実します。このようにして英語4技能の基礎力を身につけていきます。

<関連するページ:外国語教育

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ICT教育

全教室にプロジェクターとスクリーンを完備し、工夫を凝らした教授方法を駆使することで効率的に深い学びを実現しています。中学1年生より一人一台のPCをもち、より多様な学習をすすめていきます。

習熟度別学習

自分の力に合った丁寧な指導を受けることにより効率的に実力を伸ばしてくために、習熟度別のクラス編成を取り入れています。具体的には数学と英語の2教科において中学から高校まで習熟度別のクラス編成を取り入れて授業を行っています。習熟度のクラスで学ぶことで授業をよりよく理解できるという声が生徒からも聞かれています。

21万坪の敷地を生かした教育

理科の授業

理科の授業では、季節ごとに広大な敷地の中にある恵まれた自然環境を生かしたフィールドワークを行っています。

お茶摘み体験

不二聖心の構内にある不二農園には広大な茶畑があります。その茶畑を利用したお茶摘み体験を毎年5月のLHRで行っています。近隣の小学生をお招きし、一緒にお茶摘みを行うこともあります。

「夏休み子ども自然観察ツアー」スタッフとしての学び

8月に行われる小学校4年生から6年生を対象として行われている「夏休み子ども自然観察ツアー」では生徒(希望者)がスタッフとしてはたらき、小学生をサポートする中で自らも自然についての学びを深めていきます。

夏休み子供自然体験教室

教育課程

1974年度からの学校週5日制と、1998年度からの併設型中高一貫教育の特色を生かした教育課程により、充実した学校生活と豊かな学習・個性や創造性を伸ばす教育活動を実施します。

また4月より9月までを前期、10月より3月までを後期として2学期制となっています。

教育課程で、たとえば中学校1年の数学の5は、1週間(月曜日から金曜日まで)の数学の授業時数が5時間であることを示し、また社会の3.5は前期が4時間、後期が3時間で、週当たりの平均時間数が3.5時間であることを示しています。

<2022年度入学生 中学校 教育課程>

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進路指導・キャリア教育

Design Your Future シートを活用し、生徒が自らの将来についてイメージを描き、道筋を考え、実行していくことを大切にしています。キャリアプラン作りや職業調べによって自分の将来について考えるとともに、各種検定試験の機会を設けて進路実現に必要な学力とキャリアを身につけます。学力テストの実施によって学びの成果を客観的に把握しています。

<関連するページ:進路指導・キャリア教育 Fuji Science World

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