安心・安全な学院生活を送るために
1.感染症対策
本学院では、安心して学院生活を送れるように、手洗いうがいなどの個人の予防に加えて、学院全体で感染症対策を強化しています。
【エアシャワー】
清浄な空気を一気に噴射することで、目に見えない細かい粉塵などを飛ばします。
【抗菌マット】
各出入口に抗菌剤を含んだマットを設置しています。
【オンラインによる学院生活】
感染症や台風などで学校が閉鎖された場合にも、双方向のオンライン授業を実施します。本校では、生徒たちの学びの機会を大切にしています。
2.多種多様な防災訓練
生徒の防災意識を高め、命の大切さを考える機会となるようにと、毎年防災訓練を実施し、生徒の安全確保に努めています。
①総合防災訓練
・避難生活体制別訓練
ろ過装置を使用して生活用水を確保
消火作業を体験
トイレを設置
6学年縦割りで、食糧・炊事・トイレ・水・宿泊・照明などの係に分かれ、学院内で避難生活をしなくてはならない場合に備えて、池の水やプールの水をろ過した生活用水の確保や、発電機を運転させての電力確保など、実際の生活と同じような訓練を実施しています。
<防災備蓄品>
学院内で1週間生活できる食糧・水等を備蓄しています。
・救護訓練
心肺蘇生法(指導:日本赤十字)
運搬法
三角巾法
心肺蘇生法・運搬法・三角巾法を学び、救急法に関する技術を向上させます。
②地震避難訓練
大規模地震が発生したことを想定し、計画に基づいた経路で生徒・教職員が安全に避難する訓練を実施しています。
③不審者対策訓練
裾野警察署のご指導のもと、護身術のレクチャーや講演により様々な角度から自分の身を守る術を学んでいます。
④火災避難訓練
裾野消防署に届け出た避難マニュアルに基づいて、避難する訓練を実施しています。
3.学院内の安全
警備会社による集中管理警備システムを導入しており、加えて警備員による巡回を行うことにより、生徒たちが安全に生活できるように見守っています。
4.静岡県・裾野市との連携
不二聖心は固い岩盤上に広大な敷地があります。このため、災害発生時に支援物資輸送の拠点としてのヘリポートの使用について、静岡県、裾野市、陸上自衛隊と連携体制を整えています。
また、裾野市と学院は、あらゆる分野で連携を進めています。例えば、裾野市役所との直通防災無線の設置や、裾野消防署の消火訓練や地域の防災会議に参加しています。