学院ダイアリー

2025.09.12

祈りの会

 昨日から今日までの2日間、各学年で祈りの会が行われました。

中学1年生は、関谷義樹神父様のご指導のもと 御殿場YMCA東山荘にて祈りの会を行いました。講話では、自己の受容や他者との関わり、「目に見える物事の背後にある、目に見えない誰かの助けや支えに気づいているか」や今ある恵についてお話ししていただきました。この祈りの会を経て他者との関わりを深くみつめ、友人とも絆がより深くなったようです。

中学2年生は本校のチャプレンでもおられる牧山神父様をお招きして、学校生活や日々の生活での人との関わり方、多様な人と関わる中で心掛けるべきことなどについてお話しいただきました。講話をお聞きした後はグループに分かれて今回の祈りの会での気づきや学びを、どのように日々の学校生活に生かしていくかを議論し、生徒たちはイラストを描くなど思い思いの形で表現していました。

高1は鈴木真神父様をお迎えし、「かかわり」をテーマに講話をしていただきました。講話の後にはグループごとに分かち合いをして、ミサでその内容を発表しました。それぞれが、改めて人とのかかわり、愛について考えるよい時間を過ごせました。

 高校2年生はセルヴィ・エヴァンジェリー宣教会の西村桃子先生のご指導のもと、「つながりを通して、自分を知る、未来を考える」というテーマで講話をうかがい、グループ活動の「霊における会話」では互いを尊重しながら、愛やいのちのまなざしなどについて分かち合いました。最後の祈りのつどいではパズルの十字架のイエス様を囲み、お祈りしました。

 高校3年生はイエズス会の森晃太郎神父様をお招きして、テーマを「聖心で学び巣立つにあたっての使命とは(Vocation)」として、各講話の振り返りをグループでの分かち合いとは別に、「一人になる時間」を設けて、各々が思い入れのある場所や落ち着ける場所で自由に過ごしました。