学院ダイアリー
2025年07月
2025.07.30
高校生平和大使 県知事表敬訪問
高校生平和大使の静岡県知事への表敬訪問が7月29日にあり、高校3年生の水野可麗さんが平和活動や出前授業を通して平和大使としての使命を果たしたいと力強く決意を述べました。水野さんは9月にスイスのジュネーブにある国連の欧州本部を訪問し、平和への願いを込めた「千羽鶴」という歌を英語で歌うという、かつてない試みに挑戦します。
表敬訪問のようすは県内ニュースで報道されました。そちらも併せてご覧ください。www.youtube.com/watch
2025.07.29
フィリピン体験学習〜子どもの人権を守るために〜
7月28日には、午前中にストリートチルドレンの自立支援を行ってる福祉施設、午後には人身取引被害少女たちの一時的保護施設へを訪れ、それぞれの場所でフィリピンの子どもたちの現状や取り組みなどを説明していただきました。生徒たちは、子どもたちの人権が守られ、安心して生活できる社会にするためにはどうしたらよいかを真剣に考え、たくさんの質問をしていました。
お昼は楽しみにしていた、フィリピンで1番人気のファストフード店Jollibeeに行きました。夕方にはマニラの聖心会修道院に行き、たくさんのシスター方といろいろなお話をしながら楽しく美味しいお食事をいただきました。生徒たちが準備してきた聖歌と歌を披露し、シスター方もとても喜んでくださいました。


2025.07.28
フィリピン体験学習〜みこころの家へ〜
7月26日に、モンタルバンにある聖マグダレナ・ソフィア基金(SMSF)が運営されているみこころの家を訪れました。SMSFの学習プログラム支援で活動されている10代〜20代のユースの方々や先生方からの温かい歓迎を受けました。午前中は子どもたちに案内され、モンタルバンの町の中を歩き、大きな貧富の差に衝撃を受けました。SMSFに通う子どもたちの中には、今週初めの台風によってもたらされた洪水の被害を受けて現在、家に住むことができないという家庭もありました。午後は、ユースたちによる踊りやゲームで楽しいひとときを過ごしました。生活の大変さを少しも感じさせないユースたちの笑顔に、今ある格差をどうしたらいいのかを一人ひとりが真剣に考え、すべての人の暮らしを豊かにするために私たちに与えられた使命は何であるかを考える機会となりました。



2025.07.26
フィリピン体験学習~共同体づくり~
フィリピン体験学習が始まりました。夕食をいただいた後、共同体作りを行い、ここに集まった仲間たちと心を通わせることがことができました。その後、シスター有田から、体験学習の意味をお話いただきました。知識からだけでなく実際に見たり交流したりしたことから一人ひとりの感じたことを素直に受け止め、自分の中で何が起きているのかを感じ、それを大切にしてほしい、そしてたくさんのことを吸収して分かち合いを通して良いグループができることを願っていますとお話しくださいました。


2025.07.25
海外体験学習~カンボジア・フィリピン~
東京聖心主催のカンボジア体験学習は7月21日から、小林聖心主催のフィリピン体験学習は7月24日から始まりました。感染症の影響もあり、数年来開催を見送っていたため、姉妹校一同の喜びは大きなものです。現地でしかできないさまざまな経験は参加者にどのような学びをもたらすでしょうか。夏休み明けの全校への共有にも期待が膨らみます。

2025.07.25
高校国語弁論大会
7月15日には第42回高校国語弁論大会が行われました。朗読の部では9人が思いを込めて発表しました。同じ詩や文章であっても、どのように朗読するかで、思い描く景色の違いに聞き手も驚かされました。また、弁論の部では12人がそれぞれの経験を交えて熱い思いを語りました。会場は発表ごとに大きな拍手に包まれました。


2025.07.24
中1 TOKYO GLOBAL GATEWAY
夏休みの初日、7月17日(木)に、中学1年生は東京都江東区にある「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」を訪れ、体験型の英語学習プログラムに参加しました。TGGは、海外をイメージして街並みなどがつくられた施設で、その中には空港やホテル、レストランなどもあります。生徒たちはその中で、外国人スタッフの方との英語でのコミュニケーションを通して、実際の生活場面に即した英語を学ぶことができました。今回の体験を通じて、「世界とつながる力」を意識し、将来に向けて視野を広げる貴重な一日となりました。
2025.07.22
高1・高2選択説明会
7月15日(火)には高1・高2に向けてそれぞれ選択説明会が実施されました。初めて多くの教科・科目の選択をする必要がある高1も、進学後の学びの方向性について考えが固まりつつある高2も、真剣にお話を聞いていました。今回の説明の内容をもとに夏休みの間に改めて自分の学びたい内容・学んでいくべき内容をじっくり考え、それぞれの生徒にとって最適な選択ができることを願っています。


2025.07.22
高1総合探究 ~学校がフィールドプロジェクト 発表・表彰式~
先週、夏休みに入りましたが、夏休みを迎える前にはさまざまな行事がありました。今日は、そのうちの1つから、高校1年生の総合探究の様子をお伝えします。昨年度に引き続き、今年度も里山プロジェクトが開催され、表彰式が行われました。最優秀賞に相当する【素敵な里山で賞】には各クラスからそれぞれ「里山音楽園」、「不二果樹園」が選ばれ、表彰式のためにわざわざ来てくださった東京農業大学の橘隆一先生から賞状と賞品のスケッチブックが授与されました。2つのグループは今後、日本森林学会大会の高校生ポスター発表に向けて、さらに研究内容を深めていく予定です。最後に橘先生から全体に対して「賞の選定はかなり難航しました。それは、他にも素晴らしい内容のものがあったからです。それは、つまり、各グループが内容をブラッシュアップしていく過程で、お互いに高めあったということだと思います。ですから、受賞の有無にかかわらず、お互いに称えあいましょう。」というお話をいただきました。探究活動を通して、互いに高めあうという体験できた生徒たちの今後の成長が楽しみです。



2025.07.16
全校集会~夏休みを迎えるにあたって~
7月16日に夏休み前最後の全校集会が開かれました。校長先生のお話では4月からのさまざまな行事がスライドで示され、ひとりひとりがどのような学びを得たかについて改めて振り返る機会となりました。その後、英語スピーチコンテストや国語弁論大会の表彰、体験学習や留学に出発する生徒たちからの挨拶がありました。これからしばらくの間は夏休みとなります。生徒たちが安全かつ健康に過ごし、そしてそれぞれの生徒が学院目標「Joy in Learning ~あなたの問いを大切に~」にあるように、自ら問いを見いだす体験があることを願っています。


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