学院ダイアリー
2023.07.30
韓国体験学習(5日目)
韓国体験学習も残り2日となり、今日は宿泊していた地域のソウル・仁寺洞界隈を散策し、書芸など伝統文化に関わるお店から現代的な芸術のギャラリーなどの街並みを見学しました。その後、日曜日(主日)のミサが行われている明洞聖堂を訪ねました。午後は宿泊先の黙想の家のあるパジュ市に向かい、議政府(ウィジョンブ)教区の「懺悔と贖罪の聖堂(教会)」を訪問しました。その教会が中心となっているカトリック民族和解委員会の責任者であるカン・チュソク神父様から、北朝鮮に近い地にあるこの教会の意義などについてうかがいました。戦争と平和の問を通して自分たちが未来に向けて何ができるのか考えるを時間となりました。黙想の家ではこれまでの5日間をゆっくりと振り返り、夜には一人ひとり体験学習の感想や今後に向けての思いを語り合いました。