学院ダイアリー
2023.01.05
大妻会議(模擬国連)に参加しました
12月26・27日に大妻女子大学千代田キャンパスで開催された大妻中学高等学校と渋谷教育学園渋谷幕張中高主催の「模擬国連2022年冬会議」に参加してきました。対面の模擬国連会議には久しぶりに参加しました。今回の議題は「食料安全保障」でした。
模擬国連とは、生徒たちが各国の大使や議長になって、実際の国連と同じ会議方式で国際問題を議論し、解決案を出していくものです。
外部サイトに詳しい説明があります(外部サイト マックスクラスルームhttp://www.maxclassroom.net/mun.html)
姉妹校の生徒とも同じ議場で議論を交わしました。
以下は参加した生徒の振り返りです。
今回は今までで一番刺激的で学びの多い会議でした。次回からはこの学んだことを活かして大使の役割として大使像の確立、外交会議の主催、発言量の向上に努め、個人としては説得力のある話、批判的多角的な思考、冷静な行動ができるようになりたいです。批判的な思考については意見を丸呑みするのではなく、それを実現できるのか、実現した後どのような影響を与えるのかについて考えなくてはなりません。そのためには良く背景を理解していきたいです。(中3)
私自身は、会議に相応しいモーションをきちんと出したり、メモ回しをなるべく多く行えました。新しく成功したことが何点があり、満足した会議でした。強豪校の大使から、担当国の内政についてを褒められ、勇気と自信も共に得ることができました。今まで経験した中で学習したことが実った会議であったと感じました。
交渉については、私は内政を務めていたこともあり、どうにかしてでも入れたい文言を交渉によって入れることができました。また、シリアという食料自給率が非常に低い国にとって、今回の会議による改定部の重大さを考慮した上で会議に臨むことができたため、最後のDR提出の間際に、ずっと内政でいたグループで出す予定のDRが果たして本当に提出可能できるのかという予測や、一方のグループに相方(外交)が入れてくれた文言があるということで、どちらのDRスポンサーになるべきなのか、ということを考え、最終的にずっといたグループを抜け出して、外交がいたグループに名前を載せる決断をしました。(高1)
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