学院ダイアリー

 韓国・台湾聖心と不二の生徒で始まった第2回SDGｓミーティングが行われました。今回のテーマは気候変動、事前に出された課題に答える形でプレゼンテーションを行い、その後テーマについてディスカッションをしました。

　クリスマスに先立つ4週間をカトリック教会では待降節(アドベント)といい、イエスさまを静かにお迎えする心の準備期間としています。この期間、世界各国の聖心では、心の準備を具現化する活動として「プラクティス」を行っています。静けさのうちに、周りの人へのやさしさや、聖心の生徒として自分たちのクラスの現状に目を向けたときに必要だと思われることを目標にし、幹事委員が終礼でプラクティスを守れたかどうか、確認をします。また、日々の努力や達成が目に見えて分かるように、プラクティスの表し方も各クラスで話し合いました。後期中間試験まで約1週間となりましたが、生徒ひとりひとりが心を落ち着けて、周囲への思いやりの気持ちを持って過ごすことができますように。

 　中学2年生の総合学習では、「日本と韓国の関係」「SNS」「コンビニ食品」「和菓子」「感染症」「アンパンマン」「ファッション雑誌」「心理」「ココ・シャネル」の9つのグループに分かれてグループ研究を行っています。今日から各グループの学年内での発表が始まりました。第1回目は「ファッション雑誌」でした。工夫満載のパワーポイントや演出に、みんな興味を持って見聞きしている様子でした。他のグループの発表もとても楽しみです。

 全国間税会総連合会が募集している「税の標語」で、中学3年の水野可麗さんの「教科書は　温かい税の　集大成」という作品が、沼津間税会会長賞に選ばれました。あわせて全国間税会総連合会入選となり、お昼休みに本校のパーラーで表彰式が行われました。

 11月23日は勤労感謝の日でした。日頃お世話になっている皆様に、手作りのメッセージカードをお届けしました。学校では先生方やお掃除でお世話になっている皆様、またお祈りで私たちを支えてくださっているシスター方をはじめとして皆様にお渡ししました。これからもよろしくお願いいたします！

 本日、第3回学校説明会が行われました。今回は高校2年生が司会や校内案内、スピーチを担当しました。秋雨の中、多くの方々にご来校いただきました。ありがとうございました。

本日、追悼ミサが行われました。カトリック教会では11月を「死者の月」とし、今年は3年ぶりにご遺族や卒業生、保護者の方々をお招きし、皆で心を合わせて祈りをお捧げしました。

現在札幌聖心に滞在中の聖心会アメリカ・カナダ管区のシスター・ドナ・コリンズと高3Global Englishの生徒達がオンラインでセッションを行いました。「聖心の生徒として卒業後に何を意識して生活すべきか。」「アメリカにおける宗教教育の意義とは。」などの生徒からの質問に真摯にお答えいただき、生徒達は満ち足りた濃密な時間を過ごしました。

 今日は聖フィリピンドゥシェーンの祝日でした。本校の保護の聖人である彼女の生涯に目や耳、心を傾け、中高別に皆でお祈りいたしました。また、後期の学級目標もお捧げいたしました。

 高校1年生は総合学習の時間に、静岡大学の稲垣栄洋先生によるオンライン講演会をおこないました。茶草場についてお話しいただき、世界農業遺産とは何かということも含め、改めて不二農園の素晴らしさをしる機会となりました。人の暮らしがないと成り立たない農業の「近代化できない価値」について、生徒たちも興味深そうにお話を聞いていました。