学院ダイアリー

2016年01月

2016.01.27

奉仕のLHR

 27日は、高校1年生・2年生は奉仕のLHRでした。

高1は、手話通訳者として活躍する方のお話を聞きました。聴覚障害者や手話通訳の仕事についてお話を聞いた後、実際に手話を教えていただき、簡単な挨拶ができるようになりました。

高2は、講師の方々をお招きし、松組では看護師とや保育士などの福祉の仕事について、梅組では点字についてお話をうかがいました。実際の現場での体験談をお聞きしたり、点字を打ったりなど、貴重な体験をさせていただきました。

この奉仕のLHRを通して、どちらの学年も福祉についての理解を深めることができました。

2016.01.26

中3卒業研究発表会

中学3年生の総合学習の時間では、卒業研究の発表会が行われています。中学3年生は、それぞれが1年かけて1つのテーマを研究してきました。発表会では、お互いに自分たちのしたことを共有するために研究の内容を一人ひとり発表します。発表者は、自分の調べたことが効果的に伝わるよう、さまざまな工夫をしていました。この発表で、1年間の研究の総まとめとします。 

2016.01.25

読書会

 1月25日の放課後に読書会を行いました。今回の読書会では、ビブリオバトルを開催しました。ビブリオバトルとは、まず何人かの発表者が読んでおもしろいと思った本を、限られた時間内で紹介します。そして観戦者が「一番読んでみたいと思った本」に投票するというものです。今回は、高3~中2の発表者がそれぞれお気に入りの本を紹介しました。観戦者は、新しい本との出会いにわくわくしながら、発表者の本の紹介に耳を傾けていました。

2016.01.22

高3職場体験

 高校3年生は、1月19日~22日まで職場体験を行いました。それぞれが、自分の希望する職場で仕事をさせていただきました。この職場体験を通し、「働く」ということの意味を改めて考えることができ、自分の将来を見つめ直すとてもよい機会となりました。

 

三島市内の幼稚園             裾野市内の幼稚園

2016.01.12

福島の現状を知り、考え祈る講演会(高校3年生)

 1月から高校3年生は、一般入試を受ける生徒たちは家庭学習に入り、進路が決まった生徒たちは特別時間割の授業を受けています。特別時間割の授業では、毎週講演会があります。1月12日は、福島県南相馬市のカリタス原町ベースからシスター畠中千秋(聖心会)がいらしてくださり、震災後の福島の方々の様子をお話しくださいました。被災者の方々やボランティアの方々とともに復興にご尽力なさっているシスターに、生徒たちは心を合わせてお話をうかがうことができました。もうすぐ震災から5年が経つ今、生徒たちにとって何ができるのか考える時間となりました。

講演会の様子

いただいた資料やお土産

シスター畠中の被災地からのお土産:相馬農業高校の生徒さんたちによる「油菜ちゃん(菜種油)」や眞こころサロン(仮設集会所)の方々が作ってくださったストラップ