校長室から

2023.12.08

学びたいという望みを耕す

 11月に神成淳司先生(慶応義塾大学教授 環境情報学部教授)による「AI等の活用による持続可能な社会づくりを目指して」の授業がありました。これまでの発想が覆されるようなAI活用の可能性に、生徒たちは刺激を受け授業後も質問が続きました。
 今日は19名の生徒たちが、「未知なるウイルスに立ち向かえ!パンデミック研究ワーキングⅡ」の初会合出席のため三菱総合研究所に出かけています。引率しているのは国語科の教員です。理工農に対する関心が高まり、具体的なアクションをとる生徒たちが増えています。教員の中でも、自分の専門はもちろんですが専門以外の領域にも関心をもち、生徒と共に多面的に学ぶ姿が強められていくのはういれしいことです。来週は東京理科大学の先生をお迎えし、数学科の教員たちが共同研究を進めます。私も生徒、教職員と共に、新たな知の世界を楽しんでいます。森の学校の静けさが、学びの振り返りや統合を助けてくれるのを感じながら。
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