校長室から

2023.06.23

青年の木

 ひとりのシスターが、寄宿舎セント・マドレーヌの裏手に咲くユッカ白い花を聖堂に飾ってくださいました。空に向かって成長していく姿から「青年の木」とも呼ばれるという話を聴きながら、生徒たちを思い夕の祈りを捧げました。キャンパスに咲くユッカは、イトランとも呼ばれる種類のようです。しばらくして見に行った時、花は終わりかけていましたが、「勇壮」「偉大」「颯爽」という花言葉にあるようなしなやかな強さを感じました。

 今月はキリストの聖心(みこころ)に捧げられた月です。主キリストによって、生徒たち一人ひとりの中にある希望が強められますように。



But those who hope in the LORD will renew their strength. 
They will soar on wings like eagles; they will run and not grow weary,
they will walk and not be faint.  (Isaiah 40:31)