校長室から
2022.12.01
待降節に
カトリック教会では、クリスマスの4つ前の日曜日から、クリスマスを準備する期間に入ります。この期間を「待降節(アドベント)」と呼びます。今年は、11月27日から始まりました。この日、バチカンの広場で行われた祈りに続いて、教皇様は「待降節」のメッセージを語られました。以下は、その一部です。
神は最も普通の日常、毎日の生活の中に隠れておられるということを忘れないようにしましょう。神は日々の仕事の中に、偶然の出会いの中に、時には助けを必要とする人の中や、退屈な灰色の日々の中にもおられ、わたしたちを呼び、話しかけ、わたしたちがどのように行動すべきか促されます。
放課後等に、楽しそうなクリスマル・キャロルの歌声が響くこの頃、学院でも、静かに日々の生活を振り返ることを大切にしながら、クリスマスへの思いを深めていきます。