校長室から
2020.11.02
秋のつどい「100 for 1 ~新歩~」に寄せて
例年、11月3日に実施される「秋のつどい」(学院祭)が、明日に迫りました。本年度は、オンライン開催となります。
コロナ禍で9月以降もハイブリッド授業が続く中、秋のつどいのために実質的に動き出すことができたのは9月上旬からでした。前期期末試験も迫る時期です。新しい生活様式や時間的制約の中で準備に入った生徒たちを心配していた私の思いが的外れであったことを、目の前に現れた秋のつどい委員長の姿勢が教えてくれました。彼女の表情は、学院史上初のオンライン秋のつどいが開催できることへの感謝に溢れ、新たな試みを楽しんでいるように見えました。他の委員や顧問の先生方も同じであったと思います。前向きなリーダーシップのもと、生徒も教職員も、短い準備期間ながら、制約ではなく可能性に目を向け、「新歩」というスローガンを胸に今日まで進んでまいりました。
保護者の皆様には生徒たちの思いを汲み取っていただきながら、学習活動の一端をご覧いただけたら、と思います。今回は、一般公開は致しませんが、何らかの形で様子をお伝えできれば、と願っております。なお、生徒達への贈り物として、11月3日(秋のつどい)を発行日とする創基100年記念ハンドブック「Heart Story」を作成いたしまた。後日、お配りする予定です。