校長室から
2017.07.04
温情の灯を掲げて (2017年7月4日)
7月2日、今年も学院で「温情の灯会」が開かれました。1920年に岩下壮一神父様を校長として創立された「温情舎」(本学院の前身)の卒業生の方々の集まりです。この場で、オリンピック・イヤーでもある2020年に、温情舎創立からの100年を「創基100年」としてお祝いすべく準備に入ったことをお伝えしました。
昨年の集まりから今日までの間に、3名の会員が天に召されました。会員の皆様の「オリンピックはともかく、このお祝いまでは生きていましょうね」というお言葉が印象的でした。お祝いに向けて、温情舎時代からの歴史をより深く知るよう努めていくにあたり、温情の灯会の皆様のお力添えをお願いしつつ、再会を期してお別れしました。