校長室から
2016.02.11
幸せを願って (2016年2月11日)
今週は、卒業を控えた高校3年生の方々の送別会が催されました。会場の飾りつけ、進行を兼ねた劇、学年ごとの送別のプレゼンテーション、メッセージカード、贈り物、全員での歌や映像など、どれも不二聖心らしい手作りの温かさにあふれていました。次のステップに向かおうとする生徒たちの成長と、希望に満ちた表情に感動しました。
♪たくさんの感謝を伝えられないままお別れの日が訪れて
振り返ってみると溢れ出す思い出 どれも大切な宝物
かけがえなくて 忘れたくなくて 永遠のものにしたくて
皆さんと出会えた奇跡が この胸にあふれてる
きっとずっと感謝の気持ち忘れない
別れで流した涙が いつの日か大空で
虹になって私たち つないでいく
(「空も飛べるはず」の曲で)
高校2年生が作った歌詞による全員での合唱を聴きながら、学院の軌跡に思いを馳せると共に、広い世界の中で「不二聖心という学び舎」に集えた奇跡、すばらしい生徒たちに出会い、すごい成長のドラマにかかわらせていただける幸せへの感謝が、私の胸にもあふれています。
新卒業生の命を受け継ぐ新入生の方々の足音も、そこまで聴こえてきています。