こんにちは、シスター大原眞実です。

ここでは、私からのメッセージをお伝えします。朝礼等で生徒に語ったことや学院発行の冊子等に掲載したことの中から、また日頃感じていること等を含め折々に更新してまいります。

 “Sophie’s Diary”(不二聖心女子学院公式Facebook)等にも、担当の一人として写真やメッセージを掲載中です。様々な角度から、学院生活の様子を感じとって頂けたら幸いです。

校長室から

2015年10月

2015.10.16

秋のつどい(学院祭)に寄せて (2015年10月16日)

  富士を仰ぐ広やかなキャンパスが紅葉に彩られる頃、毎年、秋のつどいに多くの皆様をお迎えできますことは、本学院にとりまして大きな喜びです。
 今年は、創立者聖マグダレア・ソフィア・バラ(1779年12月12日~1865年5月25日)のご帰天から150年目にあたります。この記念すべき年に、ドゥシェーン会(同窓会)よりご寄贈頂きました「創立者のご像」と「マーテル・アドミラビリスのご像」は、私たちを原点に立ち返らせる大切なよすがとなりました。

本年度、不二聖心女子学院は、3つの教育目標の中の「魂を育てる」に焦点をあて、学校目標を”Be Elegant”とし、生徒、保護者、教職員が心一つに生活の中で深めるよう努めております。

学校目標を意識した上で、生徒たちは今年の秋のつどいのスローガンを“Crystal Spark”と決め、準備を進めてまいりました。光るものはいろいろありますが、「水晶」の透明さは、神に根ざした清い輝きを思わせるものです。澄んだ空気と美しい自然が常に共にある学院での日々は、生徒たちに、本物の輝きとまがい物の輝きを見分ける力を育んでいると感じます。大変なこともあったでしょうが、互いに対する敬意をもって、共に一つのことを成し遂げていくプロセスの中で、祈り、学び、働き、助け合いながら、本物の輝きを交差させ、今日を迎えることができました。  

        マザーバラは 目にうつる かたちには まどわされませんでした。
   なぜなら マザーバラには 見えるのでした。
   すべてのひとの なかに かがやく とくべつな ひかりが・・・
   どんな ひとの なかにも きえることなく かがやきつづける
   神さまの すがたが・・・
   愛にあふれた マザーバラの 目には 見えるのでした
            (児島なおみ『聖マグダレナ・ソフィア・バラ』)

私たち一人ひとりには、神様から与えられている尊い使命があり、それを社会の中で具現化して生きていく責任があると語られた創立者の思いが、秋のつどいでの皆様との出会いによって、生徒たちの中で強められ、受け継がれていくよう願っております。 

懐かしい、また新しい出会いの中で、生徒たちの日頃の学習や研究の成果、成長の実りをご覧いただき、ご助言などいただけたら幸いです。ご来校くださいました皆様、そして皆様につながる全ての方々の上に、神様の祝福をお祈り申し上げます。