教育の特色

一人ひとりが神の愛を受けたかけがえのない存在であることを知り、世界の一員としての連帯感と使命感を持って、よりよい社会を築くことに貢献する賢明な女性の育成を目指します。
不二聖心女子学院 教育の特徴








総合的な探究の時間
<中学校>

中学校では基礎的な学力を身につけるとともに、研究活動などを通して自主的に学習する姿勢を培い、さまざまな学びを通して自分の将来についての探究をはじめます。
中学の総合学習の時間には1年時に学年研究、2年時にグループ研究、3年時に卒業研究を行います。学年研究では学年全体で一つの研究テーマを設け研究の基礎を学びます。グループ研究では、学年研究で学んだ研究方法をさらに深め、中学3年時には自分の関心のあるテーマについて2万5000字またはレポート用紙70枚の研究に挑戦します。自分で見つけた疑問について自らの力で答を見つけ、それを的確な言葉で表現するという一連の作業を通して、読む力、考える力、まとめる力、表現する力などを身につけていきます。卒業研究は、自ら問い、答を導き出す問題解決学習であり、研究の成果は「秋のつどい」(学院祭)で展示されます。

<高等学校>
高1:環境学習
学院の豊かな自然環境を生かし間伐や森づくりなどを通して学ぶ「森に関する学習」、そして「温暖化緩和策としての森林保護」を議題に行う模擬国連活動などを通して、環境や多文化共生について深く学び、「持続可能な社会」を模索します。
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1月に6泊7日のパリ・ルーツへの旅があります。創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラの足跡をたどり、創立者の精神をより深く理解すること、フランスの歴史や文化に触れ、聖心女子学院発祥の地であるフランスへの理解を深めること、ユネスコ本部訪問を通して、創立者の精神を現代にどう活かしていくかを考えることを目的としています。
高3:人間学
卒業後の生活でひとりの女性として直面するであろう様々な問題について、ジェンダー論の視点も入れて授業や講演、ディベート等を通じて考えます。
高校・自主研究
中学の卒業研究を終えた高校生は、さらに自分の研究の時間を確保し、興味関心あるテーマについて、研究に取り組みます。自主研究をとおして、将来の進路決定のきっかけをみいだす生徒も多いようです。
習熟度別学習
自分の力に合った丁寧な指導を受けることにより効率的に実力を伸ばしてくために、習熟度別のクラス編成を取り入れています。具体的には数学と英語の2教科において中学から高校まで習熟度別のクラス編成を取り入れて授業を行っています。習熟度のクラスで学ぶことで授業をよりよく理解できるという声が生徒からも聞かれています。
中高一貫校の英語教育
グローバル化の時代を意識した多様な授業形態の英語教育を実践しています。All in Englishで英語を楽しく学びながら話す力と聞く力を身につけるとともに、長い文章をじっくりと読み解く課題に取り組み、その力が書く力ともなって結実します。このようにして英語4技能の基礎力を身につけていきます。
1.All in Englishで英語を楽しく

中学1年生から授業は英語で行われます。中学2年生ではイングリッシュ キャンプを実施し、意欲的に英語を使う姿勢を身につけていきます。
2.英語を使ってしっかり発信
日常的に英語で表現することを大切にしています。身につけた英語の運用力を生かす機会として英語のスピーチコンテストがあり、そこではオリジナルスピーチやプレゼンテーションなどで自在に英語を操る生徒の姿が見られます。
3. グローバル時代に対応する英語教育
高校の英語の授業では、Active Learningをさらに深め、学びあいから、発表、質疑応答を英語で行います。また、100wordsほどのまとまった英文を書くことを心がけ、パラグラフの構成、英語での主張の仕方を学びます。
高校1年生で行われるイングリッシュフロンティアでは、グローバル社会に必要なスキルを実践的に学びます。
4.Social issue を英語でディスカッション

全学年に留学生がいるなど日常的に英語を話す場面が多くあります。アメリカ大統領選、イギリスのEU離脱問題などの時事問題をテーマに白熱した議論を展開し、社会で通用する英語の運用力を鍛えます。
Fuji Science World
「自然界の美しさに気づき味わう感受性が育っています。」
(『聖心女子学院18歳のプロファイル』より)
不二聖心女子学院では自然界の真理を探究する姿勢を授業や課外活動などで養っています。その中で生徒たちはさまざまなチャレンジをしています。最近の取り組みをご紹介いたします。
観察・実験を大切にする授業

広大な自然を生かした授業や、多種多様な観察・実験がICTを活用して展開されています。観察や実験を通して科学的なものの見方・考え方を養い、問題解決学習を通してしっかりとした考察力を培います。
STEAM教育

Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を統合した学びに取り組んでいます。Raspberry Pi(※1)を用いて人感センサーをプログラムで制御し、人を感知したら映像が流れる装置を作成したり、Arduino(※2)を用いてクリスマスツリーのLEDをプログラムで制御したりするなど、創造的な学びを大切にしています。
※1 ラズベリーパイ…イギリスで教育用に開発されたシングルボードコンピュータ
※2 アルドゥイーノ…イタリアで教育用に開発されたマイコンボード
JAXAで宇宙学習

中学2年生の校外学習では相模原のJAXAを訪問し,宇宙探査について学びます。
JAXAでは職員の方に説明をしていただきながら,小惑星探査機「はやぶさ」をはじめとした探査機やロケット,人工衛星について模型やパネルの説明を見学します。宇宙探査,宇宙開発によって未来が開けていくことを生徒は実感し,好奇心を深めていきます。JAXA訪問などがきっかけで一日宇宙記者となり2014年10月の静止気象衛星「ひまわり8号」の打ち上げの様子を取材をした中学3年生もおります。http://edu.jaxa.jp/blog/2014/10/22/post_329.html
国立遺伝学研究所への見学

学院の近隣(三島市)にある国立遺伝学研究所の一般公開日に合わせ、希望者を対象に見学会を行っています。医療系へ進学を考えている生徒、自然科学への関心の高い生徒などが参加し、理解を深めています。
東京理科大学からの協力

課題解決授業の取り組みに対して東京理科大学の協力を得ています。PCではできない分野の授業では東京理科大学から提供されたまなボードを活用して授業を行っています。
東京理科大学・数学博物館ツアー
東京理科大学で、宇宙工学のお話を伺ったり、数学博物館の見学では様々な体験をさせていただき、学びを深めています。
博物館見学レポート

博物館や科学館など自然科学に関する貴重な資料に触れ関心を高めるために,校外施設の活用を生徒に呼びかけています。
生徒は毎年1回以上、自然科学系博物館の見学やセミナー観察会に参加し、記録を残すことになっています。
1つの大きな博物館を何年もかけて見学する生徒もいれば、毎年見学する博物館をかえてさまざまな博物館を見学する生徒もいます。近年の博物館は体験型のプログラムを夏休みに企画しているところも増え、有意義な見学を生徒たちはしています。
21万坪の敷地を生かした教育
理科の授業
理科の授業では、季節ごとに広大な敷地の中にある恵まれた自然環境を生かしたフィールドワークを行っています。
お茶摘み体験
不二聖心の構内にある不二農園には広大な茶畑があります。その茶畑を利用したお茶摘み体験を毎年5月のLHRで行っています。近隣の小学生をお招きし、一緒にお茶摘みを行うこともあります。

「夏休み子ども自然観察ツアー」スタッフとしての学び
8月に行われる小学校4年生から6年生を対象として行われている「夏休み子ども自然観察ツアー」では生徒(希望者)がスタッフとしてはたらき、小学生をサポートする中で自らも自然についての学びを深めていきます。






