教育理念・教育方針・校長挨拶

私は、たった一人の子どものためにも
この学校を建てたでしょう。
創立者 聖マグダレナ・ソフィア・バラ
(1779-1865)
建学の精神
「イエスの聖心のより大いなる栄光のために・・」
- 1815年 会憲 -
「子供たちが、本当の礼拝の精神に生きる人に育っていくよう教育すること、
そのために私たちは生涯を捧げたい。」
- 聖マグダレナ・ソフィア・バラ -
創立者 聖マグダレナ・ソフィア・バラ
「子どもたちを通して、この世界に愛の力が花開くように」
聖心女子学院の設立母体である聖心会は、1800年(寛政12年)にマグダレナ・ソフィア・バラによってフランスで創立されました。
創立者は、教育の全てを通して真に価値あるものを礼拝する人を育てたいと望み、学業と生活全般を通して、しっかりした知性、堅実な実行力、謙遜な心を育て、これが神への深い信仰に根をおろして、隣人愛に開花することを教育の目的としました。
以後、聖心女子学院は、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニア、アジア、アフリカへと広がりました。創立者は、1925年に、ロ-マ教皇により聖人の位に上げられ、「聖マグダレナ・ソフィア・バラ」と呼ばれるようになりました。
バチカンの聖ペトロ大聖堂には創立者のご像があります。

バチカンの創立者の像
School Mission
教育理念

聖心女子学院は
一人ひとりが神の愛を受けた かけがえのない存在であることを知り
世界の一員としての連帯感と使命感を持って
より良い社会を築くことに貢献する
賢明な女性の育成をめざします。
教育方針
1.魂を育てる
・祈る心を大切にし、キリスト教の価値観に基づいて愛と希望をもって生きる姿勢を育てる。
・謙虚に自己をみつめ、現実に静かに向き合い、自らを深め、高めていくように導く。
・みずみずしい感性と他と共感できる豊かな人間性を育む。
2.知性を磨く
・知的価値を重んじ、喜びを持って自ら学ぶ力を育てる。
・創造性に富む堅実な思考力と、正しく判断する力を育てる。
・広い視野で物事をとらえ、自分の考えを明確に表現する力を育てる。
3.実行力を養う
・人や社会と積極的に関わる力を育てる。
・骨惜しみせずに働く習慣と、誠実に他者に尽くす行動力を育てる。
・責任感と謙虚な心を備えたリーダーシップを養う。
18歳のプロファイル
聖心女子学院では、生徒が高校を卒業する18歳の時に身につけてほしい基本的な力、態度を「18歳のプロファイル」に描き、本校として育てたい姿として教育活動の指標としています。
18歳のプロファイルについてはこちら

変わりゆく時代に変わらぬ価値を求めて
「時代が変われば私たちも変わらなければなりません」これは聖心会の創立者聖マグダレナ・ソフィア・バラの言葉です。本学院の設立母体の聖心会は、フランス革命後の変革期の1800(寛政12)年に聖マグダレナ・ソフィア・バラによって創立されました。大きく変わりゆく時代の中で、変わらぬ価値を求めつつ、社会に貢献する生徒を育てることが不二聖心女子学院の教育の大きな目的です。
正解のない答えに向き合い真摯に答えを求め続ける生徒を育てるために、不二聖心女子学院は、大きく変わりつつあります。多様な大学との中高大連携によって専門的でオーセンセンティックな学びの機会が増え、企業や地域の協力のもとで行われるボランティア活動にはたくさんの生徒が参加し、生徒の立ち上げた数多くの自主団体は自らの問題意識を大切にしつつ、さまざまな活動に自主的に取り組んでいます。
かつて、ある生徒が英語のスピーチコンテストで以下のような言葉を述べました。
I learned an important thing through my school life at Fuji Seishin:that is to expand the limits of my own world to be conscious of things I can’t see in my daily life.
(私は不二聖心の学院生活で大切なことを学びました。それは自分の世界の限界を広げて、日常の中で目にすることのない事象にも心を向けていくということです。)
自分の身の回りの世界を超えて広く地球上の人々と連帯していこうとする生徒を育てようとする教育の方向性はますます強められています。
現実世界の種々の事象に対する広く深い問題意識は、深い内省の心から生まれます。21万坪の広大な自然の中で過ごす日常は、より本質的なものへと心を向けることのできる生徒を育むための大きな力となっています。目に見えないものの光のうちに、真に大切なものを理解し、それを渇き求める生徒をこれからも育てていきたいと願っています。
不二聖心女子学院 校長 蒔苗博道





