学院ダイアリー
2023年09月
2023.09.20
(高1総合学習) 「富士山と森」 講演会
高1総合学習では、常葉大学社会環境学部の山田辰美名誉教授に 「富士山と森 ー富士山の自然を守るために」というテーマでご講演いただきました。山田教授は、伊豆や富士山を研究フィールドにして、希少植物タヌキノショウダイの発見、富士山のヒメボタル研究、富士山におけるシカ食害の研究をする傍ら、富士学会の監事、富士山ネットワークの副会長などの要職に就かれていらっしゃいます(常葉大学HPより)。山田教授は、富士山が日本人にとっていかに特別な山であるか、また、富士山の動植物の動向からみる地球温暖化の影響など、クイズも交えながらわかりやすくお話しくださいました。
2023.09.18
卒業生来校
姉妹校である聖心女子大学に進学した卒業生が、学院を訪ねてきてくれました。4年ぶりに完全対面で実施される聖心祭(10/21-22,聖心女子大学会場)で発表する聖歌隊の合宿をキャンパス内の宿泊施設「山の家」で行っているそうです。先生方と懐かしい思い出話に花が咲きました。
2023.09.15
高2 長崎巡礼の旅(4日目)
高2長崎巡礼の旅の4日目です。最終日のこの日は、まず長崎駅の近くにある西坂公園と日本二十六聖人記念館を見学しました。その後、聖フィリッポ西坂教会に移動し、ミサをささげました。昼食後は長崎空港から飛行機に乗り、羽田空港到着後に解散しました。4日間、天候が心配された時もありましたが、最後まで見守ってくださり、ありがとうございました。
2023.09.15
高2 長崎巡礼の旅(3日目)
高2長崎巡礼の旅の3日目です。この日は、まず長崎歴史文化博物館に行き、学芸員さんの案内で館内を見学しました。歴史の教科書でも知られている『解体新書』を見た時には、生徒たちも驚いていました。その後、巡礼ガイドさんと合流し、大浦天主堂と隣接するキリシタン博物館を見学しました。大浦天主堂では、みんなでお祈りをささげることもできました。午後は、2時間ほど班別自由行動の時間があり、グループごとにグラバー園や長崎・南山手地区を散策し、バス車内で集合した後に出島に行きました。夜は、これまでの3日間を振り返り、みんなで分かち合いの時間を持つことができました。今回の長崎巡礼の旅が生徒一人ひとりにとって充実したものになったようです。
2023.09.14
中学3年生 祈りの会3日目
3日目は長崎歴史文化博物館、大浦天主堂、大浦天主堂キリシタン博物館、出島に訪問しました。ガイドさんによる説明や展示品などから、信徒発見に至るまでのキリシタンの歴史や、世界とつながった長崎の当時の様子などを深く読み取ることができました。国宝である大浦天主堂では、アヴェマリアの祈りを皆で唱え、沈黙のうちに祈りを捧げました。 今日は班別行動もありました。長崎の街を歩きながら仲間との仲を深め、よい思い出を作ることができました。 夜は旅のまとめとして、この3日間で感じたこと、成長したこと、今後どう生きるかを一人ひとり発表して、分かち合いました。
2023.09.14
高3・高1・中2祈りの会(リトリート)
高校3年生、高校1年生、中学2年生は学院で祈りの会を行いました。
高校3年生は宮内毅神父様をお招きして「Vocation」をテーマにお話をしていただき、聖心で学び巣立つにあたって、使命とはどのようなものかについて、心を落ち着けて考えました。講話の後には、映画「おくりびと」を鑑賞し、それぞれの人に与えられた使命にも多様性があることを学びました。高校1年生は、鈴木真神父様より「かかわり」をテーマに初日はお話しを中心に、2日目はテーマについて班ごとにグループワークを行い、ミサの共同祈願の中で各班で話し合ったことを発表しました。中学2年生は「かかわり」をテーマにチャプレンの牧山善彦神父様よりお話をしていただき、自分とのかかわり、他者との関わり、神様とのかかわりついて、心を落ち着けて考え、皆で分かち合うことができました。それぞれの学年が実りの多い祈りの会を行うことができました。
2023.09.14
高2 長崎巡礼の旅(2日目)
高2長崎巡礼の旅の2日目です。この日は、まず聖母の騎士修道院に行き、修道院長の山口神父様よりコルベ神父様についてのお話を聞いた後、敷地内にある本河内ルルドでのお祈りとコルベ記念館の見学をしました。その後、平和公園にある平和記念像の前でこの日のために用意した千羽鶴と万羽鶴をお捧げしました。午後は、外海地区に向かい、世界遺産にも登録されている黒崎教会や出津教会を訪問したほか、遠藤周作記念館では、遠藤周作生誕100周年の特別企画展を見たり、きれいな外海の景色を眺めたりすることができました。
2023.09.13
高2 長崎巡礼の旅(1日目)
高校2年生は、9月12日(火)から15日(金)まで長崎を訪れています。初日の今日は、浦上天主堂、永井隆記念館・如己堂、長崎原爆資料館を訪れました。浦上天主堂では神父様の案内で聖堂内を見学後、小聖堂で被爆したマリア像の一部を前に、全員でロザリオの祈りを一連唱えました。その後、徒歩で長崎の坂を体験しながら、永井隆記念館と隣接する如己堂を見学し、永井隆の生涯に思いを馳せることができました。長崎原爆資料館では、原爆の被爆を受けたものや当時の写真などを見学しました。また、宿泊先に到着後、被爆者体験講話として八木さんより、原爆が投下された当時の体験談についてお話しいただきました。被爆者が少なくなっている中、私たちが後世に「平和のバトン」を受け継いでいってほしいという強い願いを聞き、私たちに何ができるのか考えていくことができました。
浦上天主堂 如己堂
2023.09.13
中学3年生 祈りの会2日目
午前中は浦上天主堂を訪れ、神父様のお話を伺いました。キリシタン迫害と原子爆弾投下という2つの大きな苦しみを耐えながら信仰を守り続けた信者の想いを受け止めました。 午後は巡礼ガイドさんとともに、黒崎教会、出津教会で祈りを捧げた後、ド•ロ神父記念館、旧出津救助院、外海歴史民俗資料館を見学しました。貧しく厳しい生活を強いられている人々が自立して生きていけるようにあらゆる分野の知識や技術を伝え続けたド•ロ神父様の愛を肌で感じることができました。 夜は、カトリック城山教会 今田神父様の講話がありました。信仰に生きたユスト高山右近・トマス金鍔次兵衛の2人の生涯から、神を愛すること、隣人を愛することの大切さに改めて気付くとともに、一人ひとりが自分に与えられた命をどのように使って生きていくのかを考える時間を持つことができました。
2023.09.13
中2 English Camp
中学2年生は3日間のEnglish Campを行いました。10人ほどのグループに外国人講師がつき、いろいろな課題に取り組み、3日間英語のみの生活を送りました。はじめは緊張しているようすもありましたが、工夫された様々なアクティビティを通して、すぐに打ち解け、楽しみながら生きた英語を学ぶことができました。