学院ダイアリー

 ２月３日(金)の放課後、中学３年生、高校１、２年生の生徒と保護者の希望者を対象に海外進学ガイダンスが行われました。今年度はベネッセの方にいらしていただき、海外大学への進学、国内大学進学後の海外留学などについてお話をうかがうことができました。国際社会で活躍するために備えておくべき学力や意識などについても理解を深められました。

税理士の先生をお招きし、中学３年生の公民の授業で租税教室が行われました。税にはどのようなものがあるのか、「公正」な税の集め方とはどのようなものか、考えるきっかけをいただきました。持参してくださった１億円の紙幣の見本を持たせてもらった生徒は、その重みに驚かされました。

中学英語スピーチコンテストが行われました。SkitとOriginal Speechの部門では、流暢な英語とオリジナリティ溢れる内容に会場は圧倒されました。  

学年全体でのGroup Recitationでは、各学年が工夫を凝らし、数か月前から練習してきた成果を発表しました。

学年閉鎖のため中学1年生の発表を聴くことができず残念でしたが、皆が英語に触れるこの機会に、それぞれの成長が見られた1日でした。

 　高校3年生の体育のゴルフ選択をしている生徒たちが、東名カントリークラブにでかけました。ゴルフ場での練習と１コースをラウンドする機会を頂きました。後期から静岡県ゴルフ場協会のご協力の元、プロゴルファーから直接ご指導を受けて練習してきました。生徒たちは丁寧に整備されたゴルフ場を訪れ、よりゴルフの魅力を感じることができました。

 2月1日は、今年度4月から不二聖心に来ていた留学生2名にとって最後の登校日でした。高1のミリカ、高2のアリーサともに、この10カ月で日本語がとっても上手になりました。クラスメイトと最後の日を過ごし、別れを惜しみつつ2名を送り出しました。ふるさとに帰っても不二での経験を活かし、活躍してくれることを願っています。

2月1日、高校3年生を対象に講演会が行われました。歯科医師の柏木秀俊先生、歯科衛生士の伊東きよみ先生、槙山幸子先生をお招きし、「成人かかりつけ歯科医促進事業」という題目でお話を伺いました。歯周病発症が低年齢化している現状を学び、その後実際に歯ブラシなどを使って、正しい磨き方を教えていただきました。歯の健康は他の生活習慣病を引き起こす原因となることも知り、歯の健康を守るためにかかりつけの歯科があるとよいことを学ぶことができました。

 1月31日(火)、高校三年生を対象に講演会が開かれました。NPO法人マザーハウスの五十嵐弘志先生を講師にお招きし、「人を大事にする社会とは」という題目でお話を伺いました。自らが相手の光になり、相手に愛をもって接する人になることで、人は変えられ、社会も変わるという力強いメッセージでした。五十嵐先生の経験談も交えながら、世界に目を向けるだけではなく近くにいる人を大切にし、真の愛をもって人と関わることの大切さを学ぶことができました。

 1月28日に、静岡県中学校テニス連盟新進戦東部地区大会が行われ、中学２年生の生徒がシングルスの試合で優勝しました。4月に行われる県大会に出場する予定です。