学院ダイアリー

 来年度から体操服が新たなデザインに変わり、在校生は希望者が購入できます。今週は試着をする機会があり、購入を考えている生徒が自分に適したサイズを探しました。新鮮な気持ちで新生活をスタートできそうです。

 毎週月曜日は高校生、火曜日は中学生が一堂に会し、朝礼を行っています。シスターのお話に真剣に耳を傾け、またコンテスト等で優秀な成績を収めた生徒への表彰も行います。高校朝礼では空いたスペースの広さに、卒業した高校3年生の存在の大きさを感じました。中学でも1つずつ学年が上がることへの期待と心構えを実感する日となりました。

高校朝礼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中学校朝礼

 2月18日、高校の卒業式が行われました。不二聖心で過ごした日々に、とうとうお別れを告げる日がやってきました。卒業生はこれまでの思いを胸に、一人ひとり卒業証書を受け取り、在校生や教職員と最後の時を過ごしました。その後の感謝の祈り、また謝恩会では、卒業生と教職員、そして毎日支えて下さった保護者の方々に感謝の意を表しました。たくさんの愛を受けて育った67名の輝かしい未来を、不二聖心女子学院はずっと見守っています。

2月16日、高校三年生のドゥシェーン会入会式が行われ、会長様と副会長様から、同窓会についてのご説明や活動について伺いました。同窓会の一員として活動するだけではなく、社会に貢献する女性として活躍が期待されます。

 不二聖心では、9月よりストーリーズさんがお昼にパンの販売をして下さっています。昼休みになると焼きたてのパンを目当てに生徒が集まり、最近はメニューもバラエティ豊かで特に賑わいを見せています。いつも美味しいパンをありがとうございます。

高校3年生は，12月から1月に個人研究として，自分の興味のあること，大学進学で専攻する分野に関することなどを研究してきました。1人8分程度の持ち時間で，研究内容をパワーポイントを用いて発表しました。とても実りのある時間を過ごすことができました。

今週末卒業式を迎える高校3年生は，2月13，14日と祈りの会を行いました。この2日間は田邊敏彦神父様のもと「不二での学校生活を振り返る」がテーマでした。それぞれが6年間または3年間を振り返り，これからを考える良い2日間になりました。

1月23日より台湾の聖心から短期留学生シルヴィナが来ていました。昨日が最後の登校日となりました。平日は高校1年生のクラスで勉強し，週末は本校の生徒宅にホームステイをしていました。不二聖心や日本で様々な体験をして、3週間という短い間でしたが、交流を通して親睦を深めました。不二聖心にとっても良い刺激となりました。

 2月10日の午後、中学生は国語弁論大会がありました。個人の部では各学年からそれぞれ３名ずつ、計１２名の代表者が熱の入ったスピーチを披露しました。団体の部では中学１年生は『小倉百人一首』、中学２年生は古典の名文、中学３年生は『おくのほそ道』を暗唱しました。

 2月9日は送別会でした。卒業する高3の方々に向けて、高2が中心となり今日まで練習を重ねてきました。各学年、歌にのせて高3への感謝の気持ちを伝え、高3も下級生に向けてのメッセージを送りました。高3との思い出を振り返り、各学年が新たなスタートへの決意を示す第一歩の日となりました。 

　中1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高3