学院ダイアリー
2016年07月
2016.07.28
カンボジア体験学習(5~6日目)
この2日間、私たちと同世代の若者や小さな子供たちとの交流を通じて、カンボジアの教育環境について知りました。
シェムリアップの中心部にあるアンコール高校の生徒たちと、パワーポイントを使用しながら、カンボジアと日本における様々な文化の違いや社会問題に ついて情報交換をしました。また、町から少し離れた農村部にあるバイヨン中学校では、お昼を一緒に食べたり、日本とカンボジアの遊びを通して交流を深めました。
6日目に訪れた、アンコールクラウ村は農村部の貧しい地区にあります。フリースクールで学ぶ子供たちの豊かな感性に心を動かされました。
2016.07.28
中1清里高原教室
2日目、午前中は、環境教育プログラムを受け、色々な種類の葉を集めたり、ナイトハイクで歩いた道を散策しました。午後は、自分たちで集めたヨモギやササの葉を使い、ヨモギ団子やお茶をつくりました。また、2日間の活動を通して学んだことをまとめ、発表しました。発表会では、生徒一人ひとりがそれぞれの想いを言葉にのせて、一生懸命発表することができました。
最終日の3日目、午前中は、バターづくりを体験し、バターが作られる過程や、一般的な牛と清里で育てられるジャージー牛の違いについて学びました。午後は、使用した部屋を掃除した後、清泉寮の方々にご挨拶をし、清里を出発しました。生徒たちは、清里高原教室を通じて、友達の輪を広げるとともに、命の大切さや自然の豊かさを実感することができました。
2016.07.28
フィリピン体験学習(6日目)
いよいよ、体験学習も折り返し地点です。生徒たち20人、暑さと虫と格闘しながら、元気に生活しています。
タガイタイという避暑地になっている場所に、大型バスで三時間かけていきました。そこにある黙想の家で1日活動しました。天気がよく、タール湖がよく見えて、マニラに比べ涼しく、落ち着いて振り返るには大変よい場所で、素晴らしい体験を味わうことができました。
2016.07.26
カンボジア体験学習(4日目)
午前中は、日本人のシスターが活動されているアンティエプレスクールで幼稚園の子供たちと交流をしました。
アンコール遺跡の見学に先立ち遺跡修復に関するレクチャーやカンボジアの歴史に関する説明をうけました。
遺跡では、まるで時代がタイムスリップしたかのような、アンコールワットやタプローム寺院の美しい外観に圧倒されるとともに、内部に施された精密なレリーフから、今から800年以上も前のアンコール王朝の繁栄と技術の高さを感じました。
2016.07.26
中1清里高原教室
7月24日~26日、中学1年生は、山梨県の清里高原に行きました。1日目は、ヤマネミュージアムや八ヶ岳自然ふれあいセンターで、八ヶ岳に住む動植物について学びました。また、ナイトハイクでは、夜の静けさを感じながら歩きました。命の大切さや自然の豊かさを学ぶ貴重な機会となりました。
2016.07.26
フィリピン体験学習(4~5日目)
4日目も、みこころの幼稚園のある地域のユースの方々の家に短時間のホームステイを経験しました。
午後は、ユースの方々との交流でした。雷の音をものともせず、ゲームやダンスに高じていました。
5日目、午前中は聖テレサ学院の生徒と交流会をしました。姉妹校紹介では、事前に準備したパワーポイントと前日の英語の特訓で無事に発表できました。
聖テレサ学院は、将来、リーダーとなる女性の育成を目的とした教育が行われています。この交流を通して、各自の課題を見いだせたと思います。
2016.07.25
カンボジア体験学習(3日目)
今日は、プノン・ペンから、アンコール遺跡群や交流予定の学校のあるシェム・リアップへ飛行機で移動し、
午前中はガイドのチア・ノルさんが活動されている遺跡の保全や修復のための研究所で、講話を伺いました。
テーマは、「祖国カンボジアと私」。ノルさんご自身がポル・ポト政権時代にわずか13歳で難民として日本に渡られ、多くの経験やご苦労を経たのち、再び祖国にもどり、遺跡の保全や地域住民のための教育環境整備活動にたずさわれることになった経緯をうかがい、深い感銘を受けました。
午後は、シェム・リアップ芸術学校で、伝統舞踏体験をしました。生徒の方が、古典舞踊の様々な動きを、私たち一人ひとりに丁寧に教えてくださいました。普段使わない筋肉を動かしたため、思わず「痛い!」と声をあげてしまう人もいましたが、最後には全員で民族音楽に合わせて踊りました。とてもよ交流の時間となりました。
2016.07.25
フィリピン体験学習(1~3日目)
1日目、不二聖心からの生徒2名を含め無事フィリピンに到着しました。
2日目、午前中は共同体作りということで、修道院内で、リクレーションやシスターベスのフィリピンについての講演がありました。午後は、サンチアゴ要塞やフィリピンで最も古い教会、聖アウグスチノ教会を見学しました。ちょうど結婚式がおこなわれるところでした。写真は教会の2階にある、博物館内です。フィリピンにキリスト教が伝わる歴史などがわかる展示がされていました。
3日目は、午前にみこころの幼稚園のある地域のユースの方々のいえに短時間のホームステイを経験しました。ユースの方々は、中学生以上で、地域の子供たちのために活動をしてます。二人組になり、貧しい暮らしをする家に四時間足らずですが、お邪魔いたしました。昼食をいただき皆、上機嫌で幼稚園に戻ってきました。
午後は、ユースとの交流でした。雷の音をものともせず、ゲームやダンスに興じていました。
2016.07.21
夏休み前最終日
今日は夏休み前最後の登校日でした。始めに全校生徒で大掃除を行い、4月からお世話になってきた校舎に感謝の気持ちを込めてお掃除をしました。続いての安全教育では、裾野警察の方から日頃軽視しがちである自転車の乗り方についての交通マナーや、全員が意識すべきポイントを教わりました。その後、全校集会で校長Sr.大原からのお話があり、皆がどのように知性を磨いて生活をしてきたか、またこれからの過ごし方を考えるヒントとなりました。最後に表彰と、夏休み中に体験学習等に参加する生徒からの挨拶、そして今日でお別れとなる留学生ガイアからのメッセージを聞きました。学校はお休みに入りますが、不二の生徒はこの夏も様々な場所で活躍することでしょう。
2016.07.21
カンボジア体験学習(2日目)
今日は、午前中、ツールスレン刑務所とキリングフィールドを訪れました。ポル・ポト時代に12000人もの人々が収容され、厳しい尋問と大虐殺が行われた場所です。ガイドのチア・ノルさんの説明を伺いながら、大きな衝撃を受けると共に、真に平和な世界を築いていくとはどういうことなのか一人ひとりが考えました。
午後は、フランスのNGOが立ちあげたクルーサートゥメイ施設で子供たちと交流をし、たくさんの子供の笑顔からエネルギーを一杯もらいました。
王宮の見学では、数々の美しい建造物や品々を見ました。カンボジアの歴史や諸外国との繋がりを肌で感じました。