学院ダイアリー

2025.02.26

高1総合 模擬国連

 高1総合学習『ESD(持続可能な開発のための教育)』では、森林や環境保全・里山づくりについて学んできました。12月からは、25のグループに分かれ、『温暖化緩和策としての森林保護』をテーマに、割り当てられた国の大使として演説や交渉を行う模擬国連を行いました。担当する国の現状・特徴・政策などを調べ、自国および世界の発展の両方を目指して決議案の締結に向けて全員で話し合いを進め、最終日には全会一致で生徒たちが作成した決議案の可決に至りました。1つのことを決めていく難しさ、また、何かを実現させる際にはメリットと同時にデメリットが生じることがあることを模擬的な体験を通して学ぶことができました。最後にいただいた「違う意見をすり合わせていくことは日常生活にも必要なもの。今回の活動が今後のさまざまな場面で生かされるように。」というお話も真剣な表情で伺っていました。