学院ダイアリー

2024.09.18

フランス「ルーツへの旅」5日目

午前中はUNESCOを訪問。エントランスから様々なバックグラウンドを持つ方々が集う様子を目の当たりにして、新鮮な光景でした。実際に国際会議が行われるホールでUNESCOスタッフの方からのプレゼンテーション、質疑応答やディスカッションなどのプログラムに参加しました。Global citizenとして、どのようにキャリアを形成するべきか真剣に考える良い機会になりました。UNESCOに携わる日本人スタッフや日本政府関係の方からもお話も聞かせて頂き、日本が直面する問題についても見識を深めることができました。

午後はソルボンヌ・ヌーベル大学を訪れ、大学の先生方によるキャンパスツアー、フランスの大学事情の話をうかがいました。日本とフランスの教育システムの違いなどについても理解を深めることができました。

セーヌ川クルーズでは、パリとジョワニーを行き来したソフィーを思い浮かべました。セーヌ川から見えるパリの街並みは当時とは大きく異なりますが、優雅なひと時となりました。

パリで過ごす最後の夜、今年5月までユネスコ本部を勤務され、「ルーツへの旅」で生徒たちを迎えてくださっていた聖心の卒業生が来てくださいました。「聖心の生徒は、自分一人がHappyであってはいけない、幸せを世界の誰かに分けていきたいと考え、行動に移していくことを知っている」とメッセージをいただき、心を動かされた生徒も多くいました。