学院ダイアリー

2024.08.29

ゆめちから栽培研究プログラム 成果発表会

 自然探索クラブの中学3年生が取り組んでいた国産小麦品種「ゆめちから」の栽培研究プロジェクトの成果発表会がオンラインで行われました。同じく課題研究校として参加していた中学校の方々や、コーチとして研究の相談に乗っていただいた京都大学などの大学院生の方々、ゆめちからの開発に携わった東京農業大学の先生、主催の敷島製パン株式会社の方々、企画・事務局の株式会社リバネスの方々の前で、この一年間の成果を発表しました。自分たちの仮説に基づいて肥料の量を変えて栽培をした様子や、栽培の途中でシカの食害が発生し、それに対応した様子、収穫した小麦のタンパク質の分析結果などをスライドで説明し、この1年間の生徒たちの努力を評価いただきました。最後には修了証をいただき、プログラムは終わりましたが、生徒たちは今回の研究で得たことを糧に、さらに学びを深めていきたいと感想を述べていました。