学院ダイアリー

 今日は中学２、３年生を対象にGTECが実施されました。
GTECとは、英語を読む、書く、聞くなど、技能ごとに英語力を計測することができる試験です。
語学力は進学や語学検定に結びつくだけではなく、コミュニケーションの幅や新しい物事との出会いを広げるツールでもあると言われています。生徒の皆さんのそれぞれの技能がバランスよく伸びていくことを期待しています。

  今日は学年末テストの答案返却日です。
生徒たちは返却された答案用紙を真剣に見直していました。
試験は点数も大切ですが、それ以上に事後の振り返りや理解不足の箇所をどれだけフォローできるかも非常に大切だと言われています。
生徒一人ひとりが学年末テストの結果をしっかりと分析し、来年度の学びをより深められますように。

 1年間タイに留学していた高校2年生が３月帰国し、今日復学しました。
現地ではタイ語だけではなく英語でのコミュニケーションもさらに向上して帰国しました。タイの文化を学ぶと同時に日本の文化をプレゼンするなど、積極的に留学生活を過ごしたようです。タイでの学びを今後多くの人に分かち合いたいとのこと。また将来タイで仕事をしたいという夢も持っていて、それに向かっての勉強など、卒業までの不二聖心での生活が有意義なものになりそうです。さらなる成長に期待しています。

イタリア（ローマ）とアメリカ（フォレストリッジ）の姉妹校に交換留学生として3月末まで滞在する高校生の2名が無事にそれぞれの国に到着しました。この日のために一生懸命準備を重ねてきました。思い出に残る素敵な時間になりますように。

 学院では本日、学年末テスト最終日を迎えました。
それぞれの生徒が今まで努力した成果を存分に発揮しようと奮闘する様子が見受けられました。

来週はテストが返却される予定になっています。

学年末テストの結果を振り返り、生徒一人ひとりが来年度に向けて新しい目標や抱負を持つことができますように。

 3月3日、本年度最後の父のサークル（希望制の保護者のキリスト教講座）がハイブリッドで行われました。今年度はイエズス会のホアン・カトレット神父様（今は天国）が著された『イラスト新約聖書入門』を通読し、講師の瀬本正之神父様の解説で福音書を学んできました。今回はこのテキストを終え、この日は講師の瀬本神父様が『みき』（イエズス会聖三木図書館ニュースレター）の寄稿文の中で紹介されている教皇フランシスコの使徒的勧告『ラウダーテ・デウム』のポイントを学んだり、四旬節のミサで朗読される聖書の文章を味わったりしました。講座の後は、高校3年生のお父様方からお一人ずつ感想をお話しいただき、高校3年生の卒業をお祝いしました。講師の瀬本神父様、会場で支えてくださったマリア修道院のシスター方・スタッフの皆様、ありがとうございました。