学院ダイアリー

 7月10日（月）に、高校3年生の家庭総合の授業で、調理実習を行いました。今回は、保育の授業で「子どもが喜ぶおやつをつくろう」をテーマに、生徒たちが栄養バランスを第一に考えてメニューを考えました。調理の計画から、材料の調達、準備、片付けまでを生徒たちが工夫して行っていました。かわいらしくできていますね。

 7月8日（土）聖心会裾野マリア修道院（黙想の家）にて聖心会員、Sr.菅野敦子を講師としてお招きして祈りの会が開催されました。「祈り」をテーマに、卒業生・在校生の世代を超えた保護者の様々な視点からの分かち合いは大変貴重な実り多い時間となりました。

 イギリスで長期留学をしていた高校3年生が帰国し、復学しました。
語学だけではなく、さまざまな国の出身者との出会いを通して、多様な価値観を受け止めることの大切さを身をもって学んできたようで、充実感あふれる報告を楽しく話してくれました。

 7月4日（火）からの1週間はクラブ・ウィークです。この期間は、クラブ活動が毎日行われています。このうち、ゴルフクラブでは学院キャンパスの隣にある東名カントリークラブへ行き、普段お世話になっている静岡県ゴルフ場協会の方々のご指導で、実際にゴルフ場でのプレーを体験しました。

7月5日（水）のロングホームルームの時間に、高校3年生は証券会社に勤める卒業生の清田先生にお越しいただき、「不二聖心での学びと今」についてご講演いただきました。清田先生の学生時代の学びや経験が今、どのように社会人としてつながっているのかについてお話いただき、不二聖心での残り僅かな学生生活を充実させながら、将来どのように社会に貢献していくのか考える時間となりました。

 7月5日（水）のロングホームルームの時間に、高校1年生は防災に関する講話を聞きました。静岡県東部地域局より講師をお招きし、災害時にとるべき行動についてご指導いただきました。一人ひとりが防災に対する意識を持つことの大切さを学ぶことができました。

カナダの姉妹校Sacred Heart School of Halifaxに 1年間の留学をしていた高校3年生が帰国、明日からの登校を控え、オンラインで面談をしました。精神的にとてもたくましくなり、これから海外留学をしていく生徒たちにも経験を伝え還元してきたいという気持ちを語ってくれました。他の生徒たちの帰国も楽しみです。

 米国ワシントン州の姉妹校（Forest Ridge School of the Sacred Heart）からの交換留学生Jamieさんが、2週間の留学生活を終えました。自主団体Dear Worldによる交流会ではジェスチャーゲームを楽しんだり、茶道や書道を体験したりし、数学や生物（遺伝学の単元）でも大活躍でした。最後の登校日だった7月1日（土）には、一緒に過ごしてきた高校2年生の生徒たちによるお別れ会が行われ、寄せ書きが贈られました。生徒たちにとってもたくさんの学びの機会をもつことができました。

雨模様の中、たくさんの皆様にご来校いただきありがとうございました。お嬢様方が、それぞれふさわしい道へと進まれますよう心からお祈り申し上げます。次回は、9月23日（土・祝）に第２回学校説明会が行われます。本学院をよりよく知りたいと思われる皆様、またのご来校をお待ちしております。