学院ダイアリー

２日目となる今日は黒崎教会で本田神父様よりお話を頂き、遠藤周作文学館・出津教会でド・ロ神父について学び・大浦天主堂・大浦天主堂のキリシタン博物館・グラバー園と複数見学しました。夕方は滞在しているホテルで西経一神父様よりお話を頂きました。黒崎教会の創設者の姉弟であるマザーサルマンは聖心会とご縁があり、繋がりを感じ嬉しく思いました。長崎のキリスト教の歴史を深く学ぶ事が出来ました。西神父様の講話はカトリック校の生徒として、自己の弱さを自覚し他者の為に祈れるように、また想像力を大切にするようご示唆を得ました。

中学3年生の祈りの会も、最終日となりました。今日は、二十六聖人が殉教した西坂公園を訪れ、二十六聖人記念館の副館長様のお話をうかがった後、皆でお祈りを捧げました。二十六聖人記念館では、潜伏キリシタンのマリア観音やオラショなどを見ました。その後、被爆遺構であり、殉教者の教会でもある中町教会を訪れ、神父様のご指導のもと3日を振り返り、最後に皆で御ミサあずかりました。この祈りの会旅行に行かせて下さった保護者の皆様と、支えて下さった全ての方々に、心から感謝いたします。

チャプレンの牧山善彦神父様をお招きして、御殿場YMCAにて「祈りの会」を行っています。
「私を思い巡らせる」、「友となる歩み・絆に危機をもたらすもの」、「多様性の中の一致 〜愛のまなざし〜」の3つのテーマでお話を伺いました。なりたい「わたし」と今の「わたし」について考えたり、自分の良いところや好きなところについて書き出したり、様々な活動を通して、自分自身、それから友人との関わりについて見つめ直す、有意義な時間を過ごすことができました。

【中学1年生】　　　
林正人神父様(町田教会)をお招きし、「出会いは奇跡」、「一つになるとはどういうことか」、「キリスト教とはどんな宗教か」のテーマでお話を伺いました。今、この瞬間共に学んでいる私たちの出会いは偶然ではなく奇跡であることや、イエス様が常に私たちと共にいてくださることについて学びました。


【高校１年生】
高校1年生の祈りの会は、鈴木真神父様(山手教会)による「かかわり」というテーマの講話を伺い、エクササイズ、振り返りをしました。各講話の始めと終わりには、神父様のギター演奏のもと、感染対策に気をつけながら皆で聖歌を歌いました。

【高校３年生】
高3祈りの会のテーマは「Vocation-聖心で学び巣立つにあたっての使命とは」です。
宮内神父様（小田原教会）の講話やマザーテレサの映画、そしてグループワークを通して、自分自身を振り返り、自分の使命、生き方について深く考えました。

中学3年生は、祈りの会2日目に、浦上教会、長崎歴史文化博物館、大浦天主堂、グラバー園を訪問し、夜は今田神父様のご講話をうかがいました。浦上教会では、神父様から浦上教会の歴史や十字架山についてお話をうかがいました。長崎歴史博物館と大浦天主堂では、専門のガイドさんに案内していただき、貴重なお話をたくさん聞くことができました。今田神父様には、長崎におけるキリスト教の歴史について、詳しくお話しいただきました。苦難の中でも、イエス様への信仰を貫き、自分の罪を顧みて、敵を許したキリシタンの生き方に、考えさせられた一日でした。

　

9月14日～16日、高校2年生は巡礼の旅として長崎に訪れています。中学3年生に引き続き、高校2年生も長崎に到着し、如己堂・永井隆記念館や平和記念公園、原爆資料館などに訪れました。歴史や事前学習で学んだ長崎の原爆の悲惨さを現地でより深く学び、平和について改めて考える機会となりました。平和記念公園では、学年でこころを込めて作成した千羽鶴を奉納し、平和の祈りを唱えながら私たちが平和のために行動していくことを誓い、お祈りをしました。また夜には国宝　大浦天主堂にて、特別にごミサにあずかりました。神父様からもお話を伺い、自分自身の人生の旅についても思いを巡らせる時間となりました。

9月13日〜15日、中学3年生は祈りの会で長崎を訪れています。
1日目は、永井隆博士記念館と如己堂、平和記念公園、爆心地公園、原爆資料館を訪れ、戦争や原爆の恐ろしさを学びました。爆心地公園では、犠牲になられた方々を悼み、平和を願って、お祈りと千羽鶴をお捧げしました。夕食後は、被爆者のお一人でいらっしゃる羽田様より、原爆が落とされた当時の様子を、写真も交えながらお話しいただきました。原爆は絶対に根絶しなければいけない、一人一人に自分の命も他者の命も大切にしてほしい、差別やいじめをしないでほしい、問題は話し合いで解決してほしい、など、被爆者の方ならではの強いメッセージに、心揺さぶられ、深く考えさせられた講演会でした。
　

中学2年生のEnglish Camp が始まりました。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどからいらした先生方とオリジナルストーリを英語で作成したりインタビューに答えたりと英語漬けの3日間となります。

30回生の山本貴代さんが代表を務める「みつばち文庫」制作のポストカードセット『桃園にて』が完成しました。写真家T.T.Tanaka氏撮影の不二聖心の写真を用いた12枚のポストカードからなるセットです。11月3日の秋のつどい(学院祭)などで販売の予定です。

第2回　アジア・オセアニア地区姉妹校オンラインプログラムが行われました。今回は各参加者が在籍校の紹介を動画やスライドを作成し英語で紹介しました。姉妹校の共通点や違いに不二聖心の参加者も積極的に質問をしました。最後は参加者全員でお祈りをしセッションを終了しました。