学院ダイアリー

 ４月１９日（火）、中学３年生を対象とした「令和４年度　全国学力・学習状況調査」が行われました。「国語」「数学」に加え、今年度は「理科」の試験が行われました。テストでは、知識・技能だけでなく、「知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力」を測る問題も出題されました。これまでに身に着けた知識と、生活の中で得た知恵や経験を総動員して、問題に取り組みました。

　イースターへと続く聖週間、マリア修道院（黙想の家）には、２人の神父様、卒業生や巡礼者のグループ、フィリピンで働く他会のシスター、元教職員等が滞在し、聖心会のシスターと一緒にお祈りされました。聖土曜日は日本人の聖書学者の柊神父様、復活の主日はイタリアのアシジで働くベトナム人の神父様からお話を伺いました。修道院長様はじめ、皆様、生徒たちのためにもお祈りいただきありがとうござます。

４月１４日（木）のお昼休み、「信者のつどい」が行われました。まず、お互いに自己紹介をした後、ミッションコーディネーターの先生から、「今週の日曜日は、復活の主日（イースター）です。神様が望まれていることは何かを考えながら、日々生活していきましょう。特に、人との関わりを大切にして過ごして参りましょう」などお話しいただきました。

４月７日、８日の２日間で中学１年生オリエンテーションが行われました。教科書の配布や、学院生活や中学校での学習についてなどの説明を受けました。新入生一人ひとりにはエンジェルさんと呼ばれる学院生活をサポートする高校3年生がつきます。エンジェルさんとの対面式も行われました。中学1年生は希望を胸に新しい生活をスタートしました。 

 ４月１２日（火）、中学生は歯科検診がありました。外では、初夏の強い日差しの中、八重桜が咲いていました。

 ４月１１日（月）に「高校委員任命式」、１２日（火）に「中学委員任命式」が、聖堂にて行われました。委員会に入った人の名前が神様の前で呼ばれ、「はい」と返事をすることで、「半年間この委員会で頑張ろう」という決意を新たにすることができました。呼名の後、校長シスター大原が、「不二聖心の生徒として、日々心がけ、実践してほしいこと」についてお話しくださいました。また、「自分たちのことだけでなく、広い世界にも目を向けてほしい。心の扉を世界に向けて開き、一人一人が皆のために行動できるようになってほしい」とお話しくださいました。

 青空のもと、高校1年生が入学の記念写真を撮影しました。素直で朗らかな様子に、先生たちも笑顔になりました。成長が感じられます。

 ４月８日（金）、中１・高１はオリエンテーションを、高２・高３はスタディサポートの試験と小論文模試を行いました。中２・中３は、授業が始まりました。こちらも、数学・英語・理科などでは、春休みの宿題の定着度を確認するための試験がありました。前年度学んだことを思い出すことで、これから始まる授業への良いウォーミングアップができました。

 始業式の後、身体測定と委員選挙を行いました。身体測定では、身長・体重・座高・視力を測定しました。「背が伸びた！」「縮んだ！」など、測定結果に一喜一憂しながら、自分自身の成長や健康について見つめ直すことができました。委員選挙では、立候補した理由や抱負を述べた後、投票で委員を選出しました。「ぜひ、皆のためにこのようなことをしたい」という前向きで情熱的な演説が多く、どの委員会も大接戦でした。

 ４月７日（木）、始業式がありました。新年度を迎えるにあたり、校長シスター大原が、今年度の学校目標についてなどお話下さいました。今年度の学校目標は、「知性を磨く　希望の扉をあけて」です。不二聖心女子学院は今年、「創基７０周年」を迎えます。新型コロナ対策に留意しつつ、全校で久しぶりに一堂に集うことができ、充実した１年を過ごそうと、全校で心を一つにすることができました。